結納ってしなきゃダメ？

結納は行うもの？BROOCH（ブローチ）で調べてみました！

結納は、古くから伝わる婚約の儀、両家が顔を合わせる正式な場です。ただ、最近は、堅いのはなしということで、食事会のみという場合も多いようです。結納的な顔合わせが多いと言う事ですね。ちなみにBROOCH（ブローチ）のアンケートでも約61％のカップルが結納と顔合わせの両方を行っています。結納か顔合わせのどちらかを行ったが39％でほとんどのカップルがどちらかは行っている事になります。実際これから家族になる人たちなので、このタイミングでは顔合わせだけでもしておきたいところですね。婚約を正式にするための儀式でもあるのでやっぱりしっかりやっていただきたいことのひとつです(^^)/

両家の親睦を深める！？結納はいいところがたくさん！

ちなみに、こちらが男性の場合、先に「結納ナシ」と提案するのは控えたほうがいいでしょう。結納は云わば女性型の結婚式なのですが結納金の準備などで男性側に負担がかかるものなので女性のお家からは「やって下さい」とは言い出しにくいという部分があります。少し歴史をお話しすると、昔の日本では、思いを寄せる女性と逢瀬を重ねるためにはその女性の家に通って仲を深める通い婚という文化がありました。このとき女性に貢物を持って行ったりしていたのがのちの時代に行くにつれて少しずつ形を変えて今の「結納」という形に至ったようです。こういった歴史を踏まえたときやっぱり女性側は内心「やってほしい」と思っても、大好きな彼が仮に「結納はナシ」と言ってしまうと負担になるのが分かってしまうのでなかなか「ちゃんと結納がしたい」とは言い出せない雰囲気と言う事です。

そこで、まずは彼女から女性側の親の意思をしっかり聞き出してもらうほうが良いでしょう。そして行う場合は男性側から結納実施の提案をしてみてください。（もちろんムコに行く場合は逆です！）それに、結納をすることによって挙式前に両家が仲良くなれることが多いです！とにかくこのくらいの時期はお二人がそれぞれのご両親の情報伝達係としてどんどん動いていってお互いの意思の疎通を図るのがお勧めです。せっかく愛し合ったおふたりですから、ご両親にも快く受け入れていただいて両家が仲睦まじくして暮らしていけたら本当に素敵ですよね。だからこそ、結納をするカップル様や食事会で代替したりしながら、婚約を正式にして、何かしらお互いのご両親に顔を合わせる場面を設けるというわけです！