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真珠のお手入れ方法をおしえて下さい。

真珠の輝きをずっと保つために、お使いになったその日のうちにお手入れを。

早速ですが真珠のお手入れ方法についてこの場を借りてお話しします!
冠婚葬祭などで必ず必要になる美しいジュエリーパールは6月の誕生石
そもそも真珠は海の中で出来ます。アコヤ貝が大切に巻いてくれるのが真珠です。よく「真珠が水につかるのは大丈夫ですか?」というご質問をいただきます。答えは、水に浸かるのは全く問題ありません。
真珠の輝きを壊すのは「汗」です!もっと言いますと、汗の中の酸とアンモニア成分が真珠層にとって天敵と言えます。ですが、これも長い間、汗が付いたまま放置すればの話ですので、お使いになってケースにしまう際に柔らかい布をしっかり搾ったもので優しく拭きます。クルクル回す感じで拭くと簡単です。そのあと乾いた布でもう一回拭きます。コレでお手入れ完了!(意外と簡単)お使いになった日のうちにキレイにするのがポイントです。そのまま放置が一番NGです!
真珠層はエナメル質と蛋白質の2層構造なので汗の中のアンモニアはこのエナメル質を分解してしまいます!
その後空気に触れていると揮発性という性質で無くなります(蒸発する)。そのあと残った酸成分が蛋白質を破壊する、という流れで真珠層が破壊されて行くのが真珠が輝きを失うメカニズムです。ですので、この流れを断ち切れば真珠は何時までもキレイに保つ事が出来ます。汗はその日のうちに拭き取る事で、真珠層の劣化を防ぐ事が出来るのです。

真珠の保管方法は?

保管は、湿気すぎず乾燥しすぎないケース内が良いです。桐や漆のBOXに納めて保管して下さい。また、実は真珠は防虫剤の「樟脳(しょうのう)」にとても弱いので、一緒に保管するのはNGです!
そして真珠を繋ぐ絹糸は緩んで来たら早めに交換して下さい。真珠一個分くらい緩んだら代え時です。統計データでは、使おうとしてBOXから出した時に糸が切れるケースが多いようです。ですので真珠の糸交換は注意が必要です!最近は絹糸のほかにステンレス・ワイヤーもあります。メンテナンスはもちろん当店BROOCH(ブローチ)でお受けできますので、心配な方は是非お持ち下さい。スタッフがJJA公認のジュエリーコーディネーターなので、適切なメンテナンス方法をご案内させていただきます。

BROOCH(ブローチ)ではパールも取り扱っております!

冠婚葬祭そして花嫁道具としても必須の真珠。BROOCH(ブローチ)では高品質な一生モノの真珠(パール)を取り扱っております。真珠(パール)の品質は、色・大きさ・照り・巻き・キズ・形・連装の7つ基準で評価されます。
BROOCH(ブローチ)で取り揃えるのは、この評価基準をクリアした真珠のみです。また、「越し珠(こしだま)」と呼ばれる養殖期間を通常よりも長い時間をかけて育てた真珠を集めています。通常は春から秋にかけて真珠を養殖し秋に取り出しますが、「越し珠(こしだま)」は春から冬までの長い養殖期間を設けます。長い期間養殖することで厚巻きな真珠になります。さらに、冷たい海水でよりきめ細やかな照りの出る真珠が出来上がるのです。
BROOCH(ブローチ)では偶数月でパールフェアを開催いたしますのでぜひお気軽にお問い合わせください。