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ダイヤモンドの選び方

なぜダイヤモンドを使うの?

ダイヤモンドは、男の宝石(筆頭者の宝石)・ダイヤモンドはもともと男性の持ちモノでした。
結婚の際に、エンゲージリングとしてダイヤモンドを贈るのには色々な言い伝えが有りますが、BROOCHではこう考えています。
ダイヤモンドの語源は、『アダマス:何者にも征服されざる物』です。
その語源が示す通り、地上最高の耐久性と強さに永遠性が備わった、正に『征服されざる物』です。
ご主人様から奥様にダイヤモンドを贈る時、筆頭者の妻を耐久性と永遠性を兼ね備えた光のお守りが『ご主人様に代わって守る』という意味もあるようです。
(いつもいつもそばにいて守って・・・)
結婚式では、神父様か牧師様に『病める時も富める時も…』と聞かれて、『はい!』とお答になると思うのですが、これは単純にお金がだけでは無く、健康や愛情や情熱・夢や希望などの事全てが、
含まれていると言われています。
それら全てが、病める時も富める時も…最初の気持ちを忘れずに愛する事を誓いますか?
という質問なので、征服されざる宝石『ダイヤモンド』は、その輝きが『結婚しよう!』と思った時と変わらない輝きで、2人を守ると言われています!

こんなときにエンゲージは使います。

【1】お祝の時!
お祝の席での一番のリングがエンゲージだからです!
フォーマルリングの1番手として色々なお祝いの席でお使い下さい。
日本では古来より『おもてなし』の三要素として、
『設え』『装い』『振舞』このうち装いは今も昔もとても大切な要素です。

【2】結婚記念日に
3年目・5年目・10年目いつの結婚記念日もエンゲージリングを身につけてお祝いして下さい。
今日この日の輝きのままダイヤモンドは永遠の輝きで2人を照らすはずです!

【3】夫婦の危機の時!
そっと、薬指を見ると2人が一番仲良しだった時のまま輝いてくれるはずです!
あの時の気持ちを、もう一度思い出してちょっと優しい気持ちになれるはず!

ダイヤモンド品質基準4C

ご来店いただきましたお客様から、ダイヤモンドの選び方について、よくご質問をいただきます。
こちらのページでは、ダイヤモンドをお選びいただく、4つの目安、
カット(Cut)、カラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティー(Clarity)
について、ご案内いたします。
この4つの目安は、全て頭文字がCから始まる事から一般に4Cと言われます。
4Cはダイヤモンドのグレードとも呼ばれます。
グレードが高いダイヤモンドは希少です。
一生に一回の婚約用ダイヤモンド選びではグレード(希少性)と美しさのバランスが大切です。

Cut Broochが特にこだわっているポイントです!

BROOCHでは、この項目にひときわこだわっていまして!
BROOCHで案内するダイヤモンド全てが、最高中の最高グレード「トリプルエクセレント」なんです!

ダイヤモンドイメージ1

実は、このカットグレードだけは、唯一人間の手によって決められています。今だに、カッター職人たちの手作業で一つ一つ丁寧に仕上げられて行きます。
主に、「ベルギー」の「アントワープ」で研磨されたダイヤモンドなんですが、(ベルギーといえばダイヤモンドとチョコレート・王様の国というイメージです)カットは大きく3つの項目から出来ています。

1つ目が「プロポーション」ダイヤモンドの形
2つ目が「ポリッシュ」表面研磨
3つ目が「シンメトリー」対称性

この3項目全てが最高評価エクセレントのダイヤモンドのみ、
つまり、BROOCHでは『輝き最高』のダイヤモンドだけをご案内させていただきます。

ダイヤモンドのプロポーション

ダイヤモンドイメージ2

まずはダイヤモンドのプロポーションです。
プロポーションの良くないダイヤモンドは見た目にも美しくないです。
宝石にとって成り(なり)の美しさは大切なポイントです、ダイヤモンドの最高の輝きを引き出す形として最も有名なのは「ラウンド・ブリリアント・カット」です、ダイヤモンドの持つ光の屈折率から計算された『理想の形』が決まっています、プロポーションは最高の輝きを発揮する理想の形にしっかりカットされているかどうかを評価しています。
BROOCHでは、輝き最高評価のエクセレントカットにこだわって厳選しています。
※フィッシュアイ(魚の目)と呼ばれるテーブル面からの抜けがある物や、
テーブルが広がりすぎる物等はこの段階で排除されています。

ダイヤモンド プロポーション

表面研磨

ダイヤモンドイメージ3

次が、表面研磨です。
表面研磨の良いダイヤモンドは表面が「ピキーッ」と磨かれていて、表面部分で光を強く強く跳ね返します!ダイヤモンド特有の一瞬強く「キラッ」と輝く光(シンチレーション)がたくさん出ます、この「星の煌きの様な白い光」は、「ホワイトライト」とも呼ばれます!
この項目も最高グレードのエクセレントですので、「ホワイトライト」最高のダイヤモンドでのご案内です。

ダイアモンド表面研磨ポリッシュ

対象性(シンメトリー)

ダイヤモンド イメージ

そして、対象性(シンメトリー)です。
この対称性の高いダイヤモンドは、ダイヤモンド内部に入った光が分解されて、ダイヤモンドの光の特徴である「虹色の分散光」から来る「無限の色彩」となって発光します!
ダイヤモンド光の特徴である「無限の色彩」も一番強く出る!
実際に、シンメトリーグレードの良いダイヤモンドは「何色か?」と聞かれると、かなり困ってしまう色をしています。
ダイヤモンド色って素敵です!

■トリプルエクセレント

このように「無限の色彩」が一番強く出て、星の煌きの様な白い光「ホワイトライト」も一番強く、
且つ、プロポーションも最高グレードという!
鑑定書上にエクセレントの文字が3つ並ぶダイヤモンドを、業界用語で「トリプルエクセレント」
呼んで特別扱いしています。
『ファイヤー』とは、ダイヤモンドの火の出るような究極の輝きを指す業界用語ですが、ダイヤモンドの『ファイヤー』を是非BROOCH店頭のダイヤモンドでご確認下さい。

ダイヤモンド対称性シンメトリー

ハート&キューピッド

恋のキューピットは、ご主人様からの依頼で、男性が一生で一回しか使えないと言われるダイヤモンドの矢で、未来の奥様のハートを狙います!
キューピットの矢は、地上最強の武器ダイヤモンドですから、どんな障害も壁も突き抜けて、未来の奥様のハートに命中!
見事ハートを射抜かれたカップルのエンゲージストーンは、ハート&キューピットとなるわけです!

実は、プロポーションが完璧なダイヤモンドを専用のスコープで覗くと、恋のキューピットの使った矢が模様となって表れます。
更に、ダイヤモンドを反対向きにして見て頂くと…
なんと!キューピットに射抜かれたハートが8個出現します。
実は、ハート&キューピットパターンとは恋のキューピットの矢に射抜かれた、『ハートのダイヤモンド』の事なんです!
これは、プロポーションが完璧なダイヤモンドだけに現れる不思議な模様で、「ハート&キューピットパターン」と呼ばれています。
BROOCHのダイヤモンド鑑定書には、ハート&キューピットパターンの実際の写真入りの証明書が発行さてれ添付されます。

ダイヤモンド ハートアンドキューピット

この「ハート&キューピットパターン」は、研磨職人が、トリプルエクセレントが出たところから、更に磨き上げられて完全に仕上がった、最高のプロポーションのダイヤモンドの証なのです。

carat カラット きゃらっと

カラットは、重さの単位です。1カラット=0.2グラムです。
より大きいほうが輝きが増すと言われています。
永く使うダイヤモンドだから、サイズはとっても大切な項目です。

何時の記念日も、薬指でそっと綺麗に輝くサイズをお選びください。
女性の指は、長さや形が一人一人違うモノ。
世間の平均や周りの意見よりも、似合うサイズを選ばれる事をお勧めします。
※店頭で実物を実際にご確認いただけます。

カラットはその昔、平均的に同じ重さの『カラムの実』の重さをダイヤモンド取引の際に、重さの基準としていたところから、現在もその名残でカラットと呼ばれるそうです。

ダイアモンドカラット大きさ表

*上の画像はあくまで目安です。実際の大きさとは、異なります。

Colorカラー

カラーとは、ダイヤモンドの色に関する評価基準です。
『無色』のDカラーからライトイエローのZまで、23段階で評価します。
天然宝石であるダイヤモンドはDカラーに近づくと希少性が高まります
Zカラーまでは評価が落ちていきますが、逆にZカラー以上に色のついているダイヤモンドは、FANCY(ファンシー)カラーと言って希少性が増します。
宝石コレクターの方等にとっては、垂涎の的とされる宝石がファンシーカラーダイヤモンドです。
意外にも、ダイヤモンドはカラーバリエーションが豊富で、全ての色のダイヤモンドが存在します。
その中でもファンシーレッドは特に希少性が高く、全ての宝石の中で最も希少であると言われています。

婚約のイメージは、何色にも染められていない『純白』Gカラーまでは、ほとんど無色で、目で見てもその色を確認するのは困難です。
ですが、せっかく記念のダイヤモンドなのでグレードにもこだわって、Fカラー以上をお勧めします。
(Gカラーもご用意しています)
BROOCHでは基本的にカラーレスグレードのFカラー以上でご案内しています。

GIA基準ダイヤモンドクラス

clarity クララティ

クラリティーとは、ダイヤモンドのキズや内包物の大きさ・量 ・位置に関する評価です。
「フローレス」から「インパーフェクト3」までの11段階で評価します。

BROOCHでは、FL/IFもご用意していますが、VVSクラスが事実上の最高グレードと言われています。(※1)
Very Very Slightly Includedの略で、「とてもとても微細な内包物」という意味です。
その程度によって、1・2を判定しています、このクラスは鑑定士でも10倍の拡大鏡では、
内包物の発見は極めて困難です。ご婚約用のダイヤモンドには、無垢や無傷のイメージが
大切ですので、透明度は大切なポイントと言えます。

次がVSクラス、「とても微細な内包物」というグレードです。実際に見て頂いても内包物は見えない、
美しいグレードです。
その下のSIクラス特にSI2ですと肉眼で内包物が見えてしまうクラスですので、あまり、ご結婚・ご婚約向けとは言えません。

  • (※1)最高位のFL/IFクラスのダイヤモンドは、指輪やネックレスとして石留めした場合、GIAの基準上VVS1にクラスダウンしますが、
    最高位のものにこだわってお求めになりたい方は、FL/IFクラスをオススメします。
ダイヤモンドカラーGIA基準

ダイヤモンドの鑑定書

BROOCHのダイヤモンドは、宝石鑑別団体協議会AGLに加盟している宝石鑑定鑑別機関発行のハート&キューピット付のグレーディングレポートをお付けします。主に、中央宝石研究所AGTジェムラボラトリーDGLの鑑定書を使用しており、検品の際にはBROOCH商品管理部とのダブルチェックをかけさせていただいております。

鑑定書

BROOCHで取り扱うダイヤモンドは、原産地証明書(キンバリー証明書)と共に正規に輸入された商品で完全なヴァージンなダイヤモンドで、国内の二次市場にて購入されたダイヤモンドではございません。

※ヴァージンなダイヤモンドについては、「お客様とのお約束」のページに詳しく掲載しています。