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香港旅(Vol.1)2日目

香港旅(Vol.1)2日目(2015年6月25日)

☆二日目の朝です。
ホテルから見た景色です。

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ホテルの部屋は21階ですが、それより高いビルがたくさん建ち並んでいます。
香港は世界でもかなり人口密度が高い地域として有名で北海道の札幌市とほぼ変同じ大きさの面積の中に、700万人以上が暮らしているのです。札幌市の人口が約200万人、新潟市は80万人なので、
香港の人口密度がかなり高いことがわかります。そのため、家を建てる土地がないためこのような高層アパートが多くなるのです。

それにしても狭い土地にホントにびっしり建物がならんでいますねー。
火災などが起きたらどうなるのでしょう。
そんなことを考えながら2日目の朝がスタートしました。

朝8時に出発します。

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さすが朝だと昨日ほどのまとわりつく暑さはありません。歩いて朝食を食べに向かいました。
ラッシュの時間なのか朝から人が多く行き交ってました。
写真に写っている2階建てバスも香港名物です。
これもより多くの人を乗せるための工夫でしょうか?

このバスの広告の「周大福」香港では至る所で目にします。
何の広告かというと、中国本土、香港、マカオの宝飾品販売のお店の広告です。
この「周大福」はかなりの大手で、香港の街の至る所でお店を構えています。大きな交差点向かい合わせにお店があったり、道路を挟んで隣同士にお店があるほど、本当に多くのお店があります。日本でこれほど近い距離に店舗を構える企業はないのではないでしょうか?
今回「周大福」には入らなかったのですが、店先のディスプレーには華やかなネックレスや時計などがならべてありました。
香港の路線バスはほとんどがパッケージ広告でカラーリングされているので、見ているだけで楽しいです。

引き続き朝ごはんを求めて歩いてお店をさがしました。
大通りから路地を抜け、着いたのがこちら!

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「鶏記」です。http://www.hongkongnavi.com/food/84/

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営業は朝7:00~夜0:00まで!営業時間も香港時間です。朝ごはんはもちろんおすすめですし、飲んだ締めにもおすすめなお店のようです。
ここでは、潮州料理が頂けます。潮州料理は広東の省の中にありながら魚介をメインにした独自の料理でとの事。
朝8:10にもかかわらず、すでにお店には地元の人がいっぱい。

ガイドブックで見ていて、私が食べたかったのは、エビがたっぷり入ったワンタンメン。
他にもおいしそうなメニューが多くありましたが、迷わずエビワンタンメンをオーダーしました。

大きなエビワンタンが4つも乗っています。おいしそう!
スープを一口。あっさりとした鶏ガラスープが体に染み渡ります。
蓮華に乗っているパクチーをスープによく混ぜると、よりエスニックな感じになります。
そしてメインのエビワンタンは、エビが1匹そのまま入ってプリップリ。
麺は極細麺です。ゆっくり食べているとあっと言う間に伸びてしまい、食べても食べてもなくならない現象がおきますのでささっと食べることをおすすめします。

細麺でペロッと食べられそうと思っていたけど、やはり量が…多いです。あっと言う間に満腹~~~。昨日の食べ過ぎを引きずってるのかな??それにしても朝からエビワンタンが食べれて満足!これからのお仕事頑張れそう。

さー!いよいよジュエリーフェアの会場。

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尖沙咀(チムサーチョイ)駅から地下鉄に乗り、九龍半島から香港島へ移動しました。

今回の目的地、香港ジュエリーシヨウの会場「香港会議展覧中心、香港コンベンション&エキシビション・センター」には地下鉄の灣仔(ワンチャイ)駅から徒歩で向かいます。地下鉄灣仔(ワンチャイ)駅はホテルの有る尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で海を超えた香港島に有ります。

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地下鉄は朝のラッシュということもあり、激混みでした。新開エリア、九龍エリアが基本的にはベットタウンとなっており基本香港島方面に皆さん出勤しますから・・・そりゃ混むはずですよね!
さすが人口密度の高い国!
そんな人込みをかき分けながら地下鉄の灣仔駅から会場コンベンションセンターを目指します歩くこと10分。・・・たった10分なのですが高温多湿の夏の香港はチョット歩いただけで着く前に汗だくです。

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ついたー!
「香港会議展覧中心、香港コンベンション&エキシビション・センター」です。

出張でのお仕事会場(^ ^)
香港ジュエリーフェア!
いろんな国の方が集まるジュエリーの祭典です。

このジュエリーフェアは6月25日~6月28日の4日間開催されます。
ネックレスやリングを置いているブースもあれば、ダイヤモンドやルビー、真珠などの宝石を置いているブースもあります。
ネックレスのチェーンだけをいろいろな種類を置いているブースもあります。
そのいろんなブースをまわり、いいと思うものを買い付けるというのが今回のミッションです。

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広い会場内の1Fから5Fまで各ブースごとにまとまっています。
ダイヤモンドを取り扱っているお店だけで100以上あるので1日ではとても回り切れません。
手渡された会場の地図をみて唖然。
出店しているお店のスタッフだけでもすごい人数ですが、そこに買い付けに来ている私たちのような人も多いので会場はだ混雑していました。

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これでもまだスタート間もない朝の時間帯なのでバイヤーの数も少ない方なのだとか…すでにちょっと疲労感があるような…ないような…

パスポートで身分証明をして通行証のようなものを受け取ります。
それを各ブースに入るごとに警備の方に見せ、会場にはいります。

とりあえず一番みたいジュエリーがおいてある会場に向かいました。

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会場からの景色がとても綺麗でした。

私たちが見たい会場は10時半からの入場だったの、時間まで違う会場に入ってみました。

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このブースには、
今まで見たことない宝石や大きさの石を使ったジュエリーがズラッと並んでいました。
金額の桁の多さに愕然!

ウソみたいな、夢みたいなブース!
うっとりー♥︎
なんていつまでもしてられない‼︎

ついにお目当ての会場へ。
たくさんのブースの中から、ここはと思うところに立ち寄り、買い付けていきました。

ジュエリーフェアは4日間開催されますが、私たちは2日間しか参加しないので、その2日間で厳選しました。 しかも会場は10時から18時までしか開かれていないので、全てのブースを見るためには、一か所のブースをみる時間は5分~10分程でで区切っていかないとあっという間に日が暮れてしまいます。 という事でまず、1番手前のブースから順に次々とチェックしていきます。

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ズラッ‼

商品を写真で撮るのは、オーダーする時だけなので、遠目から撮影。
分かりにくいかもしてませんが、袋に商品が入っていて、その一つの袋に4点ほどまた違う商品が入っています。
そしてこの数!
じっくり見て行くと・・・このブースだけですべての商品を見るのに1時間以上かかりそうです。

逆に在庫の多さによくこの数を管理できているなぁと感心してしまいます。
ここはピアスの可愛いものが多くあり、その中から2つほど選びました。

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気になるものを手早くメモします。
名刺交換をして、また次のブースへ。

今回は1日目に気になる商品をざっとチェックし、2日目に契約するという作戦です。

最初は、まったく英語分からず、戸惑い、焦る私。
英語が堪能な専務を思わず尊敬してしまいました!
そんな私でも、後半は、ほんのちょっとだけ何を言ってるのか分かったような気がして、楽しくなりました!

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宝飾ビジネスが盛んな香港ではうまく英語がしゃべれない人も多いのか私にもフレンドリーにしてくれます。やっぱお客様って気持ちいいですね=!

こんな要領で今日は10時半から18時までびっちり見て回りました!
最初は1ブースごとゆっくり見てましたが時間ないことに気づき、後半は高速で見て回りました。

マンガみたいに頭から煙りでそうなくらい見ました‼︎
でも楽しい(o^^o)

気になる多数の品物と多数のお店、それぞれの契約内容もバラバラなのでその中から私たちに一番ぴったり来そうなお店と品物を選ぶべく一晩考える事にします、さて明日はいよいよ買い付けます!

ドッサリもらった資料とカタログや契約内容の書いたレジュメを持って(結構重い・・・)クタクタになりながら会場を後にします・・・どの品物がどのブースのモノだったか頭がやや混乱気味!とにかく朝来た道をそのまま地下鉄に乗ってホテルへ帰りました。 昼はびっちり仕事して夜はしっかり観光!さーーーーーて観光モードです!

まずは反省会もかねて今晩は専務おすすめの大衆食堂へ!「ロンドン食堂(倫敦大酒樓)」へ向かいます。 公式HP:http://www.londonrest.com.hk

旺角(モンコック)という九龍エリアの奥に位置する今香港で一番お洒落なエリアに向かいます。ホテルの有る尖沙咀(チムサーチョイ)からはまたしても地下鉄で朝とは逆方向に2駅でつきます。この旺角(モンコック)には有名な女人街や男人街、スニーカーストリートや香港人に人気のランガムプレイスなどのショッピングも充実しています。さらにはトレンド感の高い小さなお店も多いのですが初香港の私はベタですが女人街を目指すことに!

ロンドン食堂は大通り沿いの判り易い立地なので迷わず行けるレストランでおススメです、3階建の大きなレストランで、1階で受付をするとオペレータの女性が空いている席を探してくれます、誘導されるままエレベーターにのり2階3階の指定された席まで移動します。合理的!この辺はある意味進んでいるかも!?
人気店らしく非常に混んでました。

香港では家族や友人とテーブルをぐるっと囲みゆっくり時間をかけて食事する家庭が多いようです。
テーブルに着くとお茶が入っているポットとお湯が入ったポットがセットされます。
何回でも自分たちでお湯をつぎ足しながらお茶を飲むのも習慣のようです。

スタッフの方は、役割分担が徹底しています。テーブルに案内したり、会計をするのは黒いスーツを着た人。
テーブル近くまで料理を運ぶ人。そのテーブル近くまで運ばれた料理をお客様に出す人。オーダーとる人。テーブルを綺麗にする人。 いろいろルールがあるようで、オーダーを採る係りの人に声をかけないとなかなかオーダーできません。
役割分担がしっかりあるからこそ、この忙しいお店を回せるのだなーと感心していました。

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変わっていておいしかったのは「チキン竜田のオレンジソースかけ」2人では食べきれない1皿の量。︎
今までに食べたことない味付けで揚げたてのアツアツ鶏竜田のサクサク生地にマーマレードソース!お菓子のような甘さと酸味が新しい食感でうまうまでした。

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昨日もたべたけどやっぱり食べたくなる小籠包!そもそもキチンとしたレストランでオーダーする初の小籠包!期待が持てます。
昨日の屋台とはまた違う味。やっぱ本格的!

まんっっっっぷく!
毛穴から肉汁でそうなくらいです。

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まだまだ寝ないよ!帰らないよ!そもそも旺角(モンコック)エリアの夜はまだまだこれから!
夜のネオンがまた香港らしいです。夜景がきれいで有名な香港。これだけ色とりどりの看板があればその夜景のきれいさも納得です。 向かったさきは、楽しみにしていた「女人街」です。

「女人街」とはリーズナブルな商品、お土産などが売っている屋台がずらっと並ぶ一本道のことです。バックやアクセサリー、くつなど女性が好むものが多いことから「女人街」と名付けられたようです。ちなみに、「女人街」の近くに「男人街」もあります。

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ぎゅっと屋台が並んでいて人も多いので歩くのも大変です。
でもお土産を買うなら「女人街」は外せません。
私も娘との約束を果たすべくお土産を選びます。
鞄やアクセサリーだけでなく、おもちゃや子供服なども多くあるので子供も楽しいと思います。

私が主人と娘へのお土産に選んだものは、
二人のおそろいのサッカーのユニフォームです。

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このユニフォームを見つけてから買うまでに、時間がものすごくかかりました。
なぜかと言うとが「女人街」で買い物をするなら値切らないといけないからです。
元値がかなり高く設定してあるので、最初の交渉で思い切って、金額の半分以上安くしてくれとお願いしましょう!

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私も交渉中。ここでは電卓でやり取りできるので私みたいにしゃべれなくても値切れます。
最初はお店の人に
ムリムリと言われてしまいますが、めげずに強気に交渉します。
すると、徐々に安くしてくれます。
私が選んだユニフォームも娘と主人の2つで220香港ドルと言われましたが、
100香港ドルにしてとお願いしました。ムリムリと言われながらも、100香港ドルがいいと強気にお願いすると、175、165、150とさがり最終135香港ドルまで下げてくれました!
日本円だと1香港ドル=15円ほどなので、ユニフォーム2つで¥2,025になりました!安い!!
ただ1回の交渉ではなかなかここまで下がらないので、3回ほど買わないよーとお店を離れて、また戻るを繰り返しました。

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    日本では値切るという習慣がないのでとても楽しいです。

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    しかし時間がかかります。

そのほかにもBROOCHのメンバーへのお土産や自分用にリュックも「女人街」で買いました。
2時間近く「女人街」をうろうろしていました。

途中、「女人街」の近くにある「スニーカーストリート」にも行きました。
名前の通り、スニーカーの有名ブランドのお店やスニーカーのセレクトショップが多く並ぶエリアのことを「スニーカーストリート」といいます。
日本ではなかなか見ないような派手なデザインや最新モデルなどが並んでいます。値段は日本とさほど変わりませんが、日本未発売のものも多いので見ているだけで楽しくなります。

もう足が痛くてフラットシューズが限界だったので、明日のために「スニーカーストリート」でコンバースを購入!これで明日の買い付けは、足の痛みを気にすることなくガンガン歩けるので安心です。
2日目の夜は香港の人気スポットを堪能して終了しました。