婚約指輪の予算について考えるとき、よく耳にするのが「給料の3か月分」というフレーズ。しかし、これは本当に正しいのでしょうか? 実際には、婚約指輪の価格帯は幅広く、カップルごとの状況に応じて柔軟に選ぶことが可能です。本記事では、給料3か月分のルールの由来や、予算内で素敵な婚約指輪を贈る方法についてご紹介します。
目次
「給料3か月分」のルールはどこから?
「給料の3か月分」という考え方は、実は海外の広告キャンペーンが発端です。20世紀中頃、ダイヤモンドブランドのデビアスが「給料の1か月分を婚約指輪に」という広告を打ち出しました。その後、2か月分、3か月分と変化しながら、日本でも「給料の3か月分」というフレーズが広まりました。しかし、これはあくまでも目安であり、絶対的なルールではありません。
実際の婚約指輪の平均価格は?
現在、日本での婚約指輪の平均価格は30~40万円程度と言われています。もちろん、10万円台のものから100万円を超えるものまでさまざまな選択肢があり、カップルの価値観やライフスタイルによって選ばれています。
予算内で婚約指輪を選ぶコツ
ダイヤモンドの選び方を工夫する
ダイヤモンドの品質を決める「4C(カラット、カラー、クラリティ、カット)」のうち、少しランクを調整することで価格を抑えることができます。特に、カラット(大きさ)を少し下げると価格が大きく変わるため、バランスを考えて選ぶのがおすすめです。
デザインやブランドにこだわりすぎない
ハイブランドの婚約指輪は高価になりがちですが、国内のブライダルブランドやオーダーメイドのリングなら、品質の良い指輪を比較的リーズナブルに購入できます。
シンプルなデザインを選ぶ
メレダイヤ(小さなダイヤモンド)を多く使用した豪華なデザインよりも、シンプルなソリティアデザイン(1粒ダイヤ)にすると、価格を抑えつつ洗練された指輪を選ぶことができます。
セレクトジュエリーショップなら予算内で婚約指輪を贈れる
セレクトジュエリーショップでは、さまざまなブランドやデザインの中から、予算を調整しながら自分の予算に合った婚約指輪を選ぶことが可能です。また、ブライダル専門のブランドが多いので好みも一目でわかります。また、専門スタッフが相談に乗ってくれるため、納得のいくリング選びができます。
まとめ
婚約指輪は金額ではなく、相手を想う気持ちが最も重要です。たとえ予算内で選んだ婚約指輪でも、選び方や贈り方を工夫すれば、十分に心のこもった特別な贈り物になります。大切なのは、パートナーの喜ぶ姿を思い浮かべながら、二人にとって最適な指輪を選ぶことです。婚約指輪選びに迷ったら、ぜひ専門店で相談しながら、納得のいく指輪を見つけてください。
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