「プロポーズの時に婚約指輪を渡すべき?」
結婚を意識し始めた男性が一度は悩むテーマではないでしょうか。
最近では「一緒に選びたい」「指輪はいらないと言われた」という声も増えている一方で、
やはり多くの女性が憧れるのは“指輪をパカッと開けて差し出される瞬間”。
今回は、婚約指輪が本当に必要なのか、そしてなぜ多くのカップルに選ばれ続けているのかを解説します。
目次
「婚約指輪はいらない」派の意見とは?
SNSやネット掲示板などでは、「婚約指輪はいらない」という意見も見られます。
その理由の多くは次のようなものです。
・「普段あまり指輪を着けないから」
・「高価なものをもらうのは気が引ける」
・「旅行や家電など、実用的なものにお金を使いたい」
・「二人で選びたいから、サプライズは必要ない」
確かに、婚約指輪は高額な買い物ですし、生活スタイルによっては着ける機会が少ない方もいます。
また最近では、プロポーズ専用の「プロポーズリング」や「ダイヤモンドプロポーズ」のように、後からデザインを選べる新しいスタイルも登場しています。このような選択肢が増えたことで、「指輪なしでもいいかも」と考える方が増えているのも自然な流れです。
それでも婚約指輪が“必要”とされる理由
しかし――それでもやはり、「婚約指輪」は特別な意味を持ち続けています。
多くの女性が婚約指輪をもらって嬉しかったと感じるのは、
“形として愛を実感できる”からです。
婚約指輪は、ただの贈り物ではありません。それは「これからの人生を一緒に歩んでいきたい」という決意の証。
長い年月を経ても変わらない輝きを放つダイヤモンドには、ふたりの絆や想い出が込められています。
また、婚約指輪はプロポーズの瞬間だけでなく、その後も活躍します。
・結婚式や入籍記念日など特別な日に身につけられる
・結婚後も重ね付けで楽しめるデザインが増えている
・将来、お子さまやお孫さまへ受け継ぐことができる
婚約指輪を贈るという行為そのものが、「あなたのことを大切に思っている」というメッセージになります。この“想いを形にする力”こそが、婚約指輪の最大の価値なのです。
サプライズが苦手でもOK!今どきの婚約指輪の選び方
とはいえ、「サプライズで選ぶのは不安」という方も多いはず。そんな方におすすめなのが、今話題の「プロポーズリング」や「ダイヤモンドプロポーズ」。プロポーズの時は仮のリングやルース(裸石)を渡し、後からおふたりで本物の婚約指輪を選ぶスタイルです。これならサイズやデザインを失敗する心配もなく、サプライズの感動も一緒に叶えられます。
また、最近の婚約指輪はデザインの幅も広がり、シンプルで普段使いしやすいものや、結婚指輪と重ねて楽しめる「セットリング」も人気です。
価格も10万円台から選べるブランドも増えており、“想いを込めたプロポーズ”をより現実的に叶えやすくなっています。
婚約指輪は“モノ”ではなく“想い”
婚約指輪の本当の価値は、価格や大きさではなく「そこに込めた気持ち」です。どんなデザインでも、どんな価格帯でも、「これを贈りたい」と選んでくれたその想いが何よりも嬉しいもの。
女性はその瞬間を一生覚えています。結婚後、日常の中でふと婚約指輪を見たとき、プロポーズの日の気持ちがよみがえり、心が温かくなる――
そんな“記憶を形に残せる”のが、婚約指輪の魅力です。
まとめ:やっぱり婚約指輪は、必要です!
「指輪がなくても気持ちは伝わる」確かにその通りかもしれません。でも、“形にして残す”ことで、想いはより深く、長く伝わります。
婚約指輪は、愛の証であり、決意の象徴。そして、これから始まるふたりの物語の「最初の宝物」です。
もし迷っているなら、ぜひ一度、実際に婚約指輪を手に取ってみてください。きっとその輝きを見た瞬間に、「やっぱりこれを贈りたい」と思えるはずです。プロポーズの瞬間を、永遠の記憶に。あなたの“想い”を伝える最初の贈り物に、婚約指輪を選んでみませんか。












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