真珠は古くから高貴な宝石として知られ、その美しさや独特の輝きから、冠婚葬祭など特別な場面でよく使われます。しかし、真珠を選ぶ際にはその種類や品質に注意を払う必要があります。今回は、冠婚葬祭で使う真珠について、選び方や取り扱いの注意ポイントを解説します。さらに、特に日本を代表するあこや真珠についても詳しく説明します。
真珠種類を知ろう
真珠は淡水真珠と海水真珠に大別されます。海水真珠は南洋真珠やタヒチ黒蝶真珠などがあり、高価で上品な輝きが特徴です。一方、淡水真珠は淡水湖や川で生産され、リーズナブルな価格と多彩な色合いが魅力です。冠婚葬祭で使われる真珠は、通常、高品質で上品な輝きを持つものが選ばれます。そのため、一般的には海水真珠が好まれます。海水真珠には、特にアコヤ真珠や南洋真珠、タヒチ黒蝶真珠などがよく用いられます。
あこや真珠について
あこや真珠は、日本を代表する真珠の一種であり、その高品質と美しさで世界中で愛されています。冠婚葬祭においても、あこや真珠はよく選ばれるアイテムです。特に冠婚葬祭におけるあこや真珠の人気は、その品質と日本の伝統的な美意識に由来します。あこや真珠は、品質の高さや美しい輝き、そして日本独特の繊細な美意識が反映されており、冠婚葬祭のような重要な場面で使用されるにふさわしい宝石です。良質なあこや真珠を選ぶことで、冠婚葬祭における装いに上品さと品格を添えることができます。
予算に応じて品質の良いものを選ぶこと
真珠を選ぶ際には、品質が最も重要です。真珠の品質は主に光沢、形状、表面の滑らかさ、そして色の均一性によって決定されます。冠婚葬祭では特に、品質の高い真珠を選ぶことが望まれます。ただ、真珠の価格はその品質によって大きく異なります。真珠は、その品質と価格が密接に関連しています。品質の高い真珠は一般的に高価であり、逆に品質の低い真珠は低価格で取引されます。真珠は予算も非常に重要です。予算に応じて、最高品質の真珠を選ぶことができるよう注意しましょう。
真珠はサイズ感が重要
真珠のサイズも重要です。 使用する場面によって異なりますが、一般的には大きすぎず小さすぎない、そして丸みのある形状の真珠が好まれます。特に葬儀などで使用する場合は、控えめなサイズと形状が適切です。冠婚葬祭では、場の雰囲気やドレスコードに合わせて適切なサイズを選ぶことがポイントです。冠婚葬祭で一番選ばれているあこや真珠は、 直径約6mmから9mmの範囲が一般的です。高品質なものでは10mmを超えることもありますが、一般的な冠婚葬祭用の真珠のサイズは6mmから8mm程度です。
新潟BROOCH取り扱いの真珠
BROOCH(ブローチ)では、お祝いの席や、お悔やみの席でも使える7.0ｍｍ～7.5ｍｍ、7.5ｍｍ～8.0ｍｍ、8.0ｍｍ～8.5ｍｍを主に取り扱っているので、場面に合わせて変えなくても一生ものの真珠としてお使いいただけます。また、同品質のイヤリングorピアスをお選びいただけます。
BROOCHで取り揃える真珠は、この評価基準をクリアしたもののみです。また、「越し珠（こしだま）」と呼ばれる養殖期間を通常よりも長い時間をかけて育てた真珠を集めています。通常は春から秋にかけて真珠を養殖し秋に取り出しますが、「越し珠（こしだま）」は春から冬までの長い養殖期間を設けます。長い期間養殖することで厚巻きな真珠になります。さらに、冷たい海水でよりきめ細やかな照りの出る真珠が出来上がるのです。
また、BROOCHでは皇室御用達のタサキ真珠も取り扱っております。
取り扱いの注意ポイント
真珠は比較的デリケートな宝石ですので、保管方法には注意が必要です。
１．直射日光や強い熱から避け、湿気の少ない環境で保管することが重要です。
２．真珠は汚れや化粧品、香水などに敏感ですので、身につける前に手や首元を清潔にしておくことが大切です。
３．真珠のネックレスやイヤリングを着脱する際には、急いだり無理な力を加えないように注意しましょう。特に、真珠が糸でつながれている場合は慎重に取り扱う必要があります。
４．使用後は柔らかい布で優しく拭き、汚れや汗を取り除くことが大切です。また、定期的に専門家によるメンテナンスを受けることで、真珠の美しさを保つことができます。
まとめ
冠婚葬祭において真珠を使用する際には、その品質や取り扱いに細心の注意を払うことが大切です。真珠の美しさと価値を最大限に引き出すために、適切な選び方と取り扱い方を心がけましょう。
