結婚指輪を選ぶタイミング
結婚指輪というとどんなものを想像するだろうか。デザインの良さや着け心地、素材、価格など意識すべき点は多い。しかし、その前段階で結婚指輪を必要とする人が必ずしもジュエリーに精通しているとは限らない。むしろ自身の結婚のタイミングで初めて指輪に意識を向け、手に取る人のほうが多いかもしれない。デザインといっても銀色の輪、円状になったものとまでは想像できるだろうが、曲がっている(ウエーブデザイン)ものがあったり、くぼみや表面の艶消し加工でデザインが付いていたり、ダイヤモンドなどがセッティングされた華やかなものがあると知っているだろうか。着け心地について、内甲丸形状になっていると、装着時の指通りが良くなり、着けているときも指輪内側に丸みがあると、指輪を着けている指の装着部分の指の肉が当たっても痛くなりにくいので、指輪は肌に触れる内側形状が角丸になっていてそれを内甲丸と呼ぶと知っているだろうか。素材は金やプラチナを用い、経年劣化しづらく、ある程度の粘り気があることで日常身に着けていても手になじむ金属を主に使っていると知っているだろうか。価格は、グラム当たりの使用金属で決められるだけではなく、制作する職人のモノづくりへの想い、キャリア、技で価値が決まっているとわかるだろうか。
ふたりにとっての結婚指輪
ここまで細かに、自身が身に着ける結婚指輪について考える人はそういないように思う。まず例えば友人や職場の人の着けている結婚指輪に少し意識が行くかもしれない。そこで、大体の人が銀色の輪、円状のものを着けていると確認するだろう。たまに金色の結婚指輪を着けている人にも出会うだろうから、その割合で、一般的な結婚指輪のパッと見た見た目のベースは出来上がるかもしれない。次に現代であればWEBサイトで「結婚指輪」と検索すると、様々なブランドやデザインを閲覧できる。丸みのあるもの角のもの、太いもの細いもの、ウエーブしていたり、ダイヤモンドが入っていたり。価格も、デザインを5~6型確認するとアベレージをつかめてくる。そこで、ふたりのこだわりを加味してブランドやデザインを話し合い固めていくと、結婚指輪とはどんなものか、ふたりにとっての結婚指輪はどんなものがいいか、イメージしやすくなってくるのではないだろうか。
にわか(ニワカ)の持つ存在感と、その魅力
にわか(ニワカ)の結婚指輪にはひとつひとつのデザインに「和」のコンセプトと名前が付いている。それを職人がリングの形状に美しく落とし込んで制作しているため仕上がった結婚指輪は、初めて結婚指輪を目にする人にも伝わる高級感と確かな存在感を感じることができる。リングひとつひとつの表面は「峰」といわれる山なりの形状が施され、幾重にも面がつながりながらリングの円を描いている。ある面はリング側面へと、ある面は内甲丸面へと、表面に見えていた面はつながって次の面へと形を変えていく。そこの金属面にあたる光で陰影が浮かび、リングに美しい存在感を出させているのだ。
一生もので身に着ける結婚指輪だからこそ、指輪そのものが意味を持ち、ふたりのこれからの道しるべとなるようなものを選びたい。そして、手元を見るたびにその意味や想いの伝わる、美しいデザインであったら、それはきっと素敵な毎日になるはずだ。
にわか(ニワカ)「この想いほどけぬように」着けるたびに想いがあふれる結びのデザイン。にわか(ニワカ)ならではの美しい存在感を持つ婚約指輪・結婚指輪のひとつ。にわか(ニワカ)の職人が生み出す「和」の美意識が宿る結婚指輪だ。