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【俄(にわか)NIWAKA笹舟(ささぶね)】シンプルで普遍的な男女同一デザインが魅力、飾らない日常とともに穏やかな日々を想う

今回紹介するのは【NIWAKA俄(にわか)】の中でも、俄創業当時から残るデザインで、何か華美な特別感を持っているわけではないのに、いつの時代にも結婚するカップルに支持を集める、安定が魅力の【NIWAKA笹舟(ささぶね)】です。

新潟には日本を代表する川が多く存在します。日本一長い川といわれる信濃川、日本一の流域面積を誇る阿賀野川(2007年河川ハンドブックによると、1位は信濃川でした。私は阿賀野川だと習った記憶でしたが変わったんですね)。河川情報の長さや水量、水質で上位に入る川が多く通っているのが新潟県です。そうなると当然そこには無数の分流が存在しているので、新潟県に住む人にとって、川はかなり身近な存在となります。川の大小にかかわらず春になると川の両側に様々な花が咲き、水面に美しい色を写します。夏には木々の緑が川の上まで盛んにせり出し、秋には美しい紅葉を見せてくれます。冬、雪が降ると、白銀の中で雄大に流れる水面は全く音がない世界を見せてくれ吸い込まれそうな力強さです。新潟でも雪の降る地域に育った人であればわかるかもしれませんが、川が雪に覆われても、水の流れは止まることがないので、いつか重たい雪を突き破って、雪の下に小さなトンネルができます、それがやがて春の到来とともに、雪が解かされトンネル上部の雪は崩れて川に落ちて、それを繰り返すうちに春が来るのです。子どものころ、小川の上にかかった雪を崩して歩くのが楽しくて夢中になったことを思い出します。

笹の舟はそんな小川に流して遊んだ記憶があります。生えている笹の葉から強くてしなやかで、緑が鮮やかで美しいものを選びます。(緑が濃すぎるものは、葉が固く笹舟には向かないのです)丁寧に両端を織り込んで、笹舟を作ると、そっと水面に下してあげます。水の流れを受けた笹舟は、ゆっくりと流れに沿って川を流れていく。その姿は、小さな川から大きな川へ、やがて海へと進むイメージで、いつかは何かにぶつかって止まってしまうのかもしれませんが、ちょっとくらいの障害物は、後ろから絶え間なく寄せる流れが押し出してくれるので、進む笹舟を見ていても飽きることがありませんでした。
俄NIWAKAの笹舟はシンプルで使いやすい結婚指輪はBROOCH

【NIWAKA笹舟(ささぶね)】は「波に揺られふたりどこまでも」とい詩が付いており、「笹の葉を折り組んで作った笹舟をデザインした結婚指輪。これからの人生を航海に例え、穏やかな海をふたりの力を合わせて漕ぎ出すイメージです。」と提案があります。

男女ともに同デザイン同品番のものです。【NIWAKA笹舟(ささぶね)】のような、幅とダイヤモンドナシなどデザインが全く同じもというのは、最近には珍しいものなので、ふたりで全く同じデザインが身に着けたいという方にお勧めです。幅も3㎜ほどなので男性にも女性にも着けやすく、細すぎなく、緩やかな動きがとても上品に見せてくれます。そして俄ならではの金属面に映る光の陰影が【NIWAKA笹舟(ささぶね)】は特に美しいと思います。

ただ前述から考えると、笹の舟というのはいつか石ころや何かにぶつかって沈んでしまったり、笹の葉を上手に折り込めていないと浸水してバランスを崩してしまう不安定なものとも受け取れます。実際、私自身はなぜ結婚指輪に「笹舟」と付けたのだろうかと思ったこともありました。ですが、今日こうして「笹舟」の記憶を紐解いてみて思うのですが、「笹舟」は穏やかな流れの中では、決して沈むことなく力強く安定して浮かんでいます。結婚も障害物はふたりで力を合わせて押しのけ迂回して、超えていかなければなりません。小さい頃の私がしていたように、笹の舟を進ませたければ、小川を整備しなければならないのです。

【NIWAKA俄(にわか)】にはしばしばこういったテーマの結婚指輪があるように思います。すべては完全ではない。そのほうが自然です。

新潟のNIWAKA・俄(にわか)