雪国新潟らしい婚約指輪にわか花雪を紐解く
ここ新潟は、豪雪地帯といわれ、川端康成の長編小説「雪国」の有名な一説、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」（「雪国」より引用）は、新潟に生まれたものでなくても、一度は聞いたことのあるフレーズだろう。2022年になっている今でも、新幹線で東京から新潟へ抜かう途中の、長い関越トンネルを新幹線が走り抜けた瞬間、一面に広がる眩しい銀世界と、あまりの視界の変化に驚いてしまうことがある。私は新潟生まれ新潟育ちだが、同じ日本の中で、ここまで瞬間的に情景が変わるところを他には知らない。
新潟市内近くに住んでいると、実はそこまで豪雪地域ということはないが、空から無数に舞い降りる雪を見る機会は多く、雪はさほど珍しいと思わない。空から降ってくる大きな固まりの雪を手で受け止めて、雪が手の温度で温められて、すっと溶ける様子を見て遊ぶことも、新潟などこういった地域に住んでいれば、みんな経験済みなのではないか。
雪の結晶は、本当に儚く美しい。そして、雪の結晶はふたつと同じものがないのだ。空から舞い降りてくる時、雪の結晶の形は星形、扇型、三角形、シャンデリア型など様々な形が存在している。その形は、その時の温度、湿度など気象条件で決まるもので、似たものはあっても同じ結晶の形はないのだ。
にわか花雪エンゲージリングはその、唯一無二の雪の結晶がダイヤモンドを支える土台デザインになっている。
唯一無二の結晶が美しいにわか花雪エンゲージリングとダイヤモンド
自然界が創り出す、天からの贈りものである冬の風物詩、雪の結晶にはふたつと同じものがない。そこに、結婚を迎え新しい生活を迎えるふたりの輝かしい未来を重ねて作られているのが、にわか花雪エンゲージリングだ。にわかは、日本の古都、京都発祥の老舗ブライダルジュエリーブランドで、ひとつひとつのエンゲージリングや結婚指輪に日本の美しい情景にちなんだ、名前と詩が付けられている。そのダイヤモンドの婚約指輪を贈られる人や、結婚指輪をふたりの一生の絆として持つ人にとって、お守りや道しるべになるように、想いが込められて製作されているのだ。
にわか花雪エンゲージリングは、デザインが、雪の結晶からインスパイアされている。メインのダイヤモンドを支える石座の部分が、雪の結晶のような形になっている。そして、雪の結晶と同様に、ダイヤモンドにも、この世の中にふたつと同じものは存在しない。雪の結晶が天が作り出す神秘だとすると、ダイヤモンドは地、地球が作り出す奇跡と神秘なのだ。
結婚を迎えるにあたり、大切な方へ運命のプロポーズをする。その時に贈るダイヤモンドが、ふたりの出会いや、ふたりにしか成しえない組み合わせのように唯一無二の物である、そんな想いを込めてプロポーズするのに、にわか花雪エンゲージリングは最もふさわしいのではないか。
