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結納で桜湯を出すのは何故?

特別な日の締めくくり

結納のQ&A

結納の席では桜湯や昆布茶、葛湯などがお茶の代わりとして出されます。これはお茶が「茶をひく」「茶を濁す」などと言われたり、します濁る”と言うのがお祝いの場に相応しくないと考えられている方なんですね。日本では古来より不祝儀などで使われることが多いからです。(ただし、結納式が終了した後は、煎茶などの緑茶でも構いません)

結納式は省略して行わないというカップルが増えている一方でそうした習慣をきちんとこなして伝統的な儀式をやりたいというカップルも増えていて両極端になっている印象があります。その場合オススメとしては家族の誰かやお二人のうちどちらかかがそうした儀式を執り行いたいと考えておられるなら行った方が良いと思います。逆にいうとこのタイミングでしか結納式は出来ませんし、桜湯を飲んで澄んだ気持ちを味わう事が出来るのもこのタイミングだけのかもしれないのです。

結納式は新婦側の式典

ところで結納は必要な事なんでしょうか?と言う質問を本当に多く頂きます。実は結納式はお嫁さんに行く側(婿に行く場合は婿側)の式典です。逆に結婚式は新郎柄、(婿に行く場合は新婦側)の式典です。そして面白い事に両方共の式典の費用はほとんどの場合新郎側(婿に行く場合は新婦側)が負担します。新婦側の式典なのに費用は新郎側持ちと言うところが現代社会にマッチしていないのか、遠慮した結果行わないカップルが増え、現在の形に落ち着いているようです。これは日本的に結婚して一人いなくなるお家は家族が減ってしまい、迎える側のお家は家族が増えてしかも子供が授かるかもしれない発展していく可能性が増える事からなのですが、それでも両家の顔合わせや挨拶の機会に結納式の中で行っていた風習については行う場合が多いようです。最もポピュラーな所では結納金や結婚備金、嫁入り道具の披露などです。
結納金や結婚準備については情報性ゼクシィなどを参考してください。嫁入り道具の定番と言えば真珠ですのでこれはBROOCHのページを参考ください。

品質のよい真珠の取り扱い店BROOCH(ブローチ)

特別な日のためにちょっとした習慣でも、取り入れていくと凛とした緊張感が出て決意も一層強まりますね。