今回ご紹介するのは、D様&A様です。おふたりは、2年のお付き合いを経て、ご入籍を迎えられます。おふたりが選ばれたのは、杢目金屋（もくめがねや）の婚約指輪と結婚指輪。伝統技法による木目模様に、おふたりの深い想いを重ねてお作りいただきました。

桜ひとひらに込めた婚約指輪

婚約指輪は、「木目つむぎ」シリーズよりお選びいただきましたベースはプラチナ単色のアームに、桜ひとひらの爪をあしらい、その部分をピンクゴールドで特別にお仕立て。桜の花びらがそっと舞い降りたような、やさしく可憐な印象のデザインとなりました。婚約指輪は、結婚指輪の杢目金屋に合わせた桜の花びらが強調されたデザインに仕上り、シンプルながらも、おふたりだけのこだわりをぎゅっと詰め込んだ婚約指輪です。

結ふたりを結ぶ、唯一無二の木目模様の結婚指輪

結婚指輪は、ホワイトゴールド×ピンクゴールド×シルバーを組み合わせた木目模様のストレートタイプをセレクト。
メンズは4.0㎜幅、レディースは3.5㎜幅で、女性用にはダイヤモンド3石の痕跡にセッティグしていただきました。太さがあるのでしっかり杢目の模様が見え、とてもお似合いでした。
さらに、表面はおふたりともにブラスト仕上げで落ち着いた風合いに。リングの内側にはプラチナを使用し、指馴染みの良い仕上がりに。内側にはおふたりお揃いのアイスブルーダイヤモンドをセッティングし、さりげなく輝きを添えました。

3本を繋ぐ“合わせ刻印”という絆

今回、婚約指輪と結婚指輪、計3本すべてに合わせ刻印を施していただきました。3本を並べると、ひとつの模様や言葉が完成するように設計された刻印は、まさにおふたりの絆そのもの。リングを手に取るたびに、出会いからこれまでの軌跡、そしてこれからの未来が思い起こされることでしょう。

杢目金屋は400年続く、日本の伝統技術で作られた指輪

杢目金屋（もくめがねや）は、江戸時代から受け継がれる伝統技術「木目金」を用いて、すべての指輪を一点一点手作りで仕上げるブランドです。金属を幾層にも重ねて生み出される木目模様は、ふたりの個性を表すかのように、それぞれ違った表情を見せてくれます。まさに世界にひとつだけのブライダルリングです。

おふたりへ

このたびは、BROOCHにて大切なご婚約指輪・ご結婚指輪をお選びいただき、誠にありがとうございました。「杢目金屋にしか目に入らなかった」とおっしゃってくださり、とても気に入ってくださっているお姿が印象的でした。想いを込めて作られた世界に一組だけの指輪とともに、どうぞ末永く幸せな日々をお過ごしください。これからもBROOCHは、おふたりの幸せを心より応援しております。