SNSで四角いカットのダイヤモンドのエンゲージリングを見つけました。なんというブランドでしょうか?
プリンセスカット四角いブリリアントが大人気
ご質問ありがとうございます!!SNSで人気の四角いカットのダイヤモンドがキレイなブランドはブローチには沢山ラインナップされていますが、なんと言っても注目はアントワープブリリアントのプリンセスカットシリーズですね!
アントワープブリリアントでは2018年に業界初のトリプルエクセレント評価の四角いプリンセスカットを成功させました。プリンセスカットは世界の花嫁の実に30%が選んでいる人気のダイヤモンドの形状です。正方形に研磨されたステップ状ダイヤモンドの直線的で情熱的な輝きに加えて、無限色を放つブリリアントの輝きがミックスされたハイブリットカットでその美しさは格別です。プリンセスカットの開発背景
ブローチでは2019年に究極的な美しさを誇るトリプルエクセレントのプリンセス カット ダイヤモンドをアントワープブリリアントより発表させていただきました。アントワープブリリアントはブローチが展開するダイヤモンドブランドで銀座に直営店を構えています。
この度ダイヤモンドの世界的な鉱山企業でもあるデビアスグループの開発した最高評価のプリンセスカットをBROOCHのマスターカッターでもあるフィリッペンス・ベルト氏は世界最大のプリンセスカットサプライヤーであり、デビアスのサイトホルダーの要請によりエクセレント評価のプリンセスカットを仕上げる事になったのです。
今回デビアスによって発表されたのはプリンセスカットにカットグレードを設ける世界初の試みです。そしてその試みにフィリッペンス・ベルト氏が指名されてプリンセスカットのエクセレントを研磨するトップチームで取り組みました。
ベルト氏が取り組むのはトリプルエクセレントです。トリプルとはカットの総合評価、表面研磨、対称性の3項目が全て最高評価のダイヤモンドに与えられる名前です。
鑑定機関は日本国内初登場となる【デビアス・グループ・インダストリー・サービス(DeBeers Grope industry service)】ダイヤモンドのスペシャリストとして名高いデビアス鑑定によって保障されます。そして2019年10月新潟のブローチに世界で初めてのトリプルエクセレント評価を得たプリンセスカットダイヤモンドが登場したのです。
これまでプリンセスカットは原石からのロスト率が低く抑える事が出来る為にカラットサイズが大きくても安価に手に入るなどの謳い文句で販売される事もしばしばありました。しかし、ラウンドブリリアント同様にロスト率を低く仕上げるダイヤモンドはカットグレードが低く評価され実際に輝きません。プリンセスカットでもコレは同じ事で光の利率の低い美しくないダイヤモンドはダイヤモンドである意味は無いと豪語するベルト氏の手で最高の輝きを発揮させたのがアントワープブリリアントのトリプルエクセレント評価プリンセスカットなのです。アイコニックな縦留めのプリンセスカットが人気
通常四角いダイヤモンドは上写真の様に横留めにセットされます。実はダイヤモンドの加工において最も難しい事の1つが輪郭の調整なのです。ダイヤモンドには劈開面という研磨可能な方向が有るのはご存知だと思います。そして、それは正方形などの形に研磨する際にもっとも重要になってきます。原石の成長線を無視して正方形にダイヤモンドを仕上げる事は非常に困難なのです。
上写真の様に横にダイヤモンドを留める場合には宝飾職人の腕前で爪位置をコントロールして綺麗に見せる事が出来ます。しかし実際のダイヤモンドは微妙に平行四辺形だったり、台形だったり、長方形だったりと、原石の元々の形の影響を受けるからなのです。
しかし今回のトリプルエクセレント評価のプリンセスカットでは縦横の誤差は1%以内に抑えれて居ないければ成らないという非常に厳しい決定が有りました。このため、高品質なダイヤモンド原石のかなでも0.96%と100分の1以下まで絞り込まないとこの形にダイヤモンドを仕上げる事は出来ないのです。
しかも研磨担当はベルギーアントワープのダイヤモンド研磨の鬼才フィリッペンス・ベルト氏、ベルト氏と言えば1990年に人類史上初のトリプルエクセレント評価のダイヤモンドを研磨した研磨師で93年にはハート&キューピッドを作り出した人物として知られます。キャリアの最終盤に差し掛かっている研磨師のダイヤんモンドを実際に手に取る事の出来る最後のチャンスかもしれません。
アントワープブリリアントは新潟県で当り前ですがブローチだけの取り扱いブランドです。1930年代の活躍したダイヤモンドカッターのブランドは数あれど、現在現役でダイヤモンド研磨師がダイヤモンドを擦っているブランドは恐らくアントワープブリリアントだけなのでは無いかと思います。階段状ステップカットの『ORECCHIO(オレッキオ)』も人気
『ORECCHIO』とはイタリア語で”耳”という意味です。お仕着せではなく、お客様のご意見や、ご要望に耳を傾けお求めになられるものを提供すべく真摯に取り組んでいこうというスタンスから名づけられています。全ての女性のための本物のジュエリーを展開しているブランドです。
オレッキオブランドの代名詞と言えば、四角いステップ状のカットが美しいエメラルドカットダイヤモンドです!オレッキオの社長は創業当時より、四角い珍しい形状で直線的な輝きの美しいエメラルドカットダイヤに魅了され、とにかくエメラルドカットを突き詰めて研究しているのです。それは当時エメラルドカットのサプライヤーの多かったイスラエルに現地法人を作って仕入れするほどの熱の入れようでした。
そしてそれは商品のこだわりにも表れます。ダイヤモンドそのものが放つ、澄んだ輝きを追求するようになっていったのです。
そして、ありのままにある、美しさ。エメラルドカットダイヤモンドをまとう。 自分を信じて、潔く生きるために。 自分らしさを大切にし、ナチュラルに生きる女性はとても魅力的。 この美しきダイヤモンドを多くの女性・花嫁達に知ってもらいたいというコンセプトでオレッキオは誕生しました。
エメラルドカットは四角い輪郭の隅を切った8角形のダイヤモンドです。隅部分にも平行の面を持たせることで単純な四角の平行フェセットだけのダイヤモンドバケットカットに比べても複雑な輝きが魅力です。
エメラルドカットにはマクロと言われる四角くて平べったいダイヤモンド原石が使われます。マクルは人類が初めて加工に成功したダイヤモンドと言われており、伝説的なローズカットやムガルカットのダイヤモンドはマクル原石であったと報告されています。ステップカットに限らず長方形のダイヤモンドは白銀比1:1.4が最も美しいとされ、次に黄金比1:1.6となります。白銀比よりも長編が短いと太った感じの見た目になってしまいますし、黄金比よりも長編が長いと細長く頼りない形に見えてしまいます。人間の目に映る「美しい」と感じる形には普遍美が存在します。歴史的にも人類が美しいと感じる形にセオリーが有るなんて面白いですよね、でもこの「美しい」と感じる形は世界共通なのです。
ダイヤモンドの輪郭形状に平行に面とられるステップカットダイヤは、おおきく取られたテーブルファセットからダイヤモンド内部で反射して発揮される虹色の輝きが美しく、さらにダイヤモンドの透明度が強調されるため高いグレードが求められます。
その要求に耐えられるのは、全てのダイヤモンドのわずか2%に過ぎません!!
ですので、もしお客様がお気に入りのエメラルドカットダイヤと出逢えたとしたら、それは、素晴らしい奇跡なのです。
エメラルドカットの輝きに守られて、 これからはじまるふたりの物語は、特別なものになりそうですよね!!!
透き通った輝きのエメラルドカットのダイヤモンドが特徴ということ以外にも、『ORECCHIO』にはこだわりがあります!
それは『ORECCHIO』にしか作れないデザインのこだわりです!!エメラルドカットやバケットカット、ラウンドブリリアンカットなどの様々なカットのダイヤモンドを使ってデザインされたオシャレなラインナップが豊富にそろっています!!表面の仕上げや素材もお客様のお好みに応じて変更ができるので、お二人のこだわりを叶えることができます。他の方と被らない指輪がいい!という方やオシャレにご婚約指輪を楽しみたい!という方から支持の高いブランドです!ちなみに上写真のリングに使われているダイヤモンドの形状はバケットカット、四角いステップカット
新潟県での『ORECCHIO』の取り扱いは当店(BROOCH)のみです。
お客様がSNSで見つけて下さったブランドが『ORECCHIO』でしたら、是非一度本物も輝きを見にいらしてください!にわか工房からもルシエのステップカットエンゲージ
Palais(パレ)薔薇の宮殿~時たどり あざやかに光よみがえる~
今も昔も変わらず、圧倒的な華やかさで人々を魅了する宮殿がモチーフ。対照的でシャープなフォルムは、時の流れに風化しない気品漂う美しさを表現。決して色褪せることのないふたりの思いを美しきその姿に映して。
ルシエは新潟の花嫁にも人気のブライダルブランドNIWAKAの工房で誕生したオートクチュールマリッジの専門ブランドです。俄のもつしなやかな日本の美だけでなく女性の思う美しい形をデザインに落とし込んだラインナップは日本中の花嫁に人気です。シンプルなフラットリング。ダイアモンドも1石または5石と選べます。そのダイアモンドの留め方が、きらりと輝く星のよう
また、四角いダイヤモンドのブランドが良いなーとお考えでしたら、『ORECCHIO』やアントワープブリリアント以外にも取り扱いのブランドが有りますのでブローチで見比べてみるのはいかがでしょうか?お待ちしております!