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俄の京木目と杢目金屋の結婚指輪の違いを教えてください。

俄の京木目と杢目金屋の結婚指輪の違いとは・・・
杢目金屋 和 合わせ刻印 結婚指輪

ご質問いただきありがとうございます!                       
木目模様の婚約指輪や結婚指輪が気になっているのでしょうか?金属なのに温かみを感じる杢目模様の指輪とっても素敵ですよね。見れば見るほど味わいがあったり、肌なじみがいいので、毎日つけるブライダルリングとしてもオススメです。                           
ご質問いただきました「俄の京木目と杢目金屋の結婚指輪の違いを教えて下さい」。とてもいい質問です!どちらも木目模様でも少し雰囲気が違いますよね。個人的な見解も含まれますが、詳しくご案内させていただきたいと思います!!!!                                 そもそも木目金(杢目金、杢目銅)とは、今から400 年前の江戸時代に生まれた、金属の色の違いを利用して木目状の文様を創り出す日本独自の特殊な金属加工技術であります。銘木の一種である鉄刀木( たがやさん) に模様が似ている事から、タガヤサン地とも称され、また霞打ともよばれています。 江戸時代に生まれた日本の伝統工芸技法を用いているのです。和が好き!歴史が好き!という方にはたまらないですよね。                                           
では、この伝統工芸技法を用いてつくられる「杢目金屋」の結婚指輪と「俄の京木目」の結婚指輪はどう違うのでしょうか?
大きく違って見えるのは見た目の違いです。       

セミオーダーで作る杢目金屋                  

新潟で人気の結婚指輪はBROOCHで杢目金屋の紅ひとすじ俄NIWAKA京杢目長閑のどかエタニティーダイヤモンドの結婚指輪は新潟BROOCHブローチへ
杢目金屋」の結婚指輪の方が、ランダムにうねうね杢目の模様になっていますね。「俄の京木目」の結婚指輪は同じ間隔で規則正しく木目が模様が描かれています。これは同じ伝統工芸技法を使っていても作り方の違いがあるからです!!     
「杢目金屋」の作り方は、違う金属の板を重ね合わせ、ねじり、叩いてのばすことによって、杢目の模様を生み出しています。金属同士は解ける融点温度が違うので、火をかけすぎてしまうとひとつの金属になってしまいます。そうなってしまうと木目模様はできません!金属の層がのこるように”拡散結合”という技術を用いて作られていきます!                          

違う金属の層が残るように結合して、その板をねじります。ねじってあるところどころに黒いラインが見えますよね?これが杢目模様になっていきます。                                 

先程のねじった板をたたいていくと綺麗な木目模様になります。今までの”拡散接合”、”ねじり”、”たたき”のどの工程でも職人さんにしか分からないタイミングや感覚があります。その日の気温や湿度によっても微妙に変わるそうです!!ですので、同じ金属の組み合わせでリングを2本つくっても、まったく同じ模様には仕上がらないそうです。ということは世界に1つしかないお二人だけの結婚指輪が仕上がるということです。ここで、「まったく同じ模様に仕上がらないということは、ペアで違う模様になるのか?」と考えたと思いますが、安心してください!ペアはまったく同じになります♡♡どうしているのかと言うと、長い一枚の木目の板を作ります。それをふたつに分け合うことによって同じ模様に仕上がるのです。                                

同じ板から結婚指輪を作ることができるので、写真のように一本の杢目の板から二人の結婚指輪を作れるので、もともと1つのところから指輪を作ることができるので、より繋がりを感じれる結婚指輪になりますよね!!!また、杢目の色味も全て選んで頂けます!!!!違う素材の板を層にして拡散結合させるので、お好きな組み合わせをお選びいただけます。例えば、Pt×WG×YG×PG×SVを使う5色杢目や、杢目金屋ならではのGG(グリーンゴールド)を使用して作ることもできます。人気なのは写真の杢目で”紅ひとすじ”という種類になります。これはWG×PG(1)×SVを使用します。PG(1)とはピンクゴールドのラインが1本でるように杢目の板を作ることを言います。一本のピングゴールドのラインを運命の赤い糸に見立てて、それをおふたりで分かち合うことができるなんてロマンチックですよね!さらに、セレモニーを行うことができます!セレモニーとは、リングがつながった形で一度お手元に届きます。                          
このように、「杢目金屋」の結婚指輪はお好きなデザインや素材を使って、完全オリジナルな指輪をお作り出来るのです!より杢目の雰囲気を味わいたい方や、世界にひとつだけの結婚指輪がいいなという方にとてもおすすめです!                        

俄の「京杢目」                                

では、「俄の京杢目」はというと、”美しさを追求した木目模様”をテーマにお作りしています。なので、木目の模様もすべて同じになるように、伝統工芸技法をもとに、独自の製法でお作りすることができるのです。模様の美しさを現在の技術で最大限に引き出し、モダンで洗練されたジュエリーを「京杢目」は目指して作られたのです!!!       
ブライダルジュエリーとしてのこだわりから、変色が避けられないシルバーは使用せず、高度な技術により高品位の素材のみで木目模様を表現しています。末永く色合いを楽しむことができ、一生を共にするにふさわしい指輪です!杢目金屋の杢目模様には必ずシルバーを使用します。シルバーを使うことによって、木目に凹凸が生まれより杢目も模様がはっきりします。しかし、シルバーは変色していますので、杢目金屋では生涯無料でクリーニングをしています。ここでも素材へのこだわりの違いがありますよね!!!                              
京杢目の結婚指輪には、温かさを感じられる名前がつけられています。5つのデザインそれぞれに、ご結婚されるおふたりのこれからの人生にふさわしいコンセプトが込められており、いつでもお互いへの想いを感じることができます。

俄NIWAKA京杢目ひなたの結婚指輪は新潟BROOCHブローチへ

ひなた:ふたりのひだまりの中包まれて 丸みのあるフォルムと温もりあるゴールドで陽だまりを表現した結婚指輪です(^^♪お互いを温かく包む存在であるようにイメージしています。YG(イエローゴールド)とPT(プラチナ)の色合いが柔らかくてきれいです♪

俄NIWAKA京杢目なごみの結婚指輪は新潟BROOCHブローチへ

なごみ:内に宿した なごやかな温もり  ふたりの温かく、なごやかな関係を表現する木目模様が、シンプルなリングの内側に施される結婚指輪です!表から見るとシンプルな結婚指輪に見えますが、内側におふたりのこだわりが光るデザインです(*^-^*)

俄NIWAKA京杢目長閑のどかエタニティーダイヤモンドの結婚指輪は新潟BROOCHブローチへ

長閑:かさなる時間 おだやかに満ち  結婚指輪「長閑(のどか)」の幾重にも重なる柔らかな木目模様は、ふたりを包みおだやかで優しい時間を表現しています。何年もの時を経て刻まれる年輪のように、おふたりの未来を重なり刻まれていくのにピッタリですよね!

このように「俄の京杢目」はデザインひとつひとつに温もりをテーマにしたストーリーがついています。俄(にわか)が考える”結婚指輪としてふさわしいデザイン”の中に、上手く木目模様を取り入れたシリーズといえます。

いかがでしたでしょうか?杢目金屋と俄の京杢目の違いがなんとなく判りましたでしょうか?同じ木目模様でもこだわりの違いで、ここまで雰囲気が変わります。どちらがいいか店頭で実物を見ながらじっくり悩んでください。