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婚約指輪選びは何にこだわればいいですか?

憧れのダイヤモンドの輝きに魅了される

いざ結婚したい!プロポーズしよう・・・そう思い経って婚約指輪を探してみたは良いモノの・・・婚約指輪ってデザインも金額もダイヤモンドの大きさも様々!!!そもそもこのデザインで良いかなと思って贈ってみたら彼女の好みに合わなかったらどうしよう、、、などなど男子の悩み名は尽きないものです。
ようするに一体どこにこだわって選んだら良いのか???が、実に分かり難い、、って言うか分からなくなりますよね!今日はそれについて書いていこうと思います。
シンプル婚約指輪でプロポーズ
そもそも婚約指輪とは、ただの結婚する時のプレゼント…ではなく、ご主人様の一生この人を大切にするんだ、この人と歩んでいくんだという決意の証になります。
婚約自体は目に見えるものでなく口約束になりますが、それを形に残し、そしてそれが結婚後も女性様の心の証として残っていくのです・・・・!!!!すごく素敵ですよね( *´艸`)

そのプロポーズにダイヤモンドの婚約指輪が選ばれるのは様々な理由が有ります。ダイヤモンドは今から40億年も前に結晶しています。地球の地下150キロから深いモノだと660キロよりもっと深い物も確認されています。それは地上では考えられない温度と圧力の極限世界なのです。
そこで結晶したダイヤモンドがマッハ1,8以上のマグマも上昇スピードを持って地上へ押し上げられて初めて私たち人類が手にする事が出来ます。、、、こう書くとそれ程凄い事のように思わなかもしれませんが、マッハ1,8以上のスピードでマグマが岩盤と突き破るような大噴火が起こってしまう場合には地球のダメージは計り知れず、生命体の殆どが死に絶えてしまうような大変化の時代になってしまいます。
ですのでダイヤモンドが最後に地上に押し上げられたそうした大噴火は少なくとも2億年前ということになっています。ダイヤモンドは非常に希少な宝石である所以はそこに有るのです。
※ルビーやサファイヤ、エメラルドなどの他の宝石類は地下60キロまでの岩盤内部で結晶する事が殆どでダイヤモンドの様な超過酷な状況下で結晶する宝石は余り報告されていません。

ダイヤモンドを始めて磨ききった研磨職人の物語

1477年ブルゴーニュ公国の宝石研摩ギルドを率いていたルドヴィック・ヴァン・ベルケムというグ号での宝石職人がいました。ベルケムは人類史上初めてダイヤモンドを研磨したと言われる伝説のダイヤモンド研磨師でもあります。
時のブルゴーニュ公シャルル突進公のオファーでサンシー、ボーサンシー、フローレンティンを研磨した。特にフローレンティンはダイヤモンド史上初めてのシンメトリーなファセットを持つペアシェイプ。ボーサンシーはダイヤモンドの原石表面を磨いただけの全面ローズカットのダイヤモンドでした。逆に言うとこの時代はダイヤモンドの輪郭を加工する事は出来なかったので、原石表面を何とか磨くくらいしかできなかったのです。

ダイヤモンド研磨の報酬としてこの時のベルケムは3,000ダカットの報酬を受けています。1ダカットはベニスで発行された純金の金貨です。重さ約3.5gですから3,000ダカットはざっと純金10,500gです。金1グラム2018年現在約5,000円とすると・・ざっと5,250万円!!すごい大金です。いつの時代も特別な世界でたった一人しか出来ないようなことをやってのけると言う事はものすごい事なんですね。・・・・それにしても10キロもの金塊を持ち歩くのは大変だったでしょうね。

また、ルドウィック・ヴァン・ベルケムは世界初の自由貿易港だったベルギー・ブルージュの宝石加工ギルドや硝子ギルドの長だったとする説も有り、ガラス加工の技術転用でダイヤモンドを加工したと考えられています。ベルケムの発明したダイヤモンド研磨機”スカイフ”は現在もダイヤモンド加工の現場でメインに使われる主要工具の1つです。

2012年ボーサンシーはスイスの老舗オークションハウス「サザビーズ」で競売にかけられ904万2500スイスフランで落札されました。サザビーズはこのダイヤを「今まで競売に掛けられた中で最も魅惑的でロマンチックな宝石」と説明しました、またサザビーズの会長は「あなたが購入するのは単なるダイヤではなく、歴史的芸術品なのです」とコメントを残しています。

ベルケムのダイヤモンド物語

そんなルドヴィック・ヴァン・ベルケムにまつわる言い伝えで、ベルケム自身が婚約したいと願った女性に求婚したときのエピソードが残っています。
宝石研磨師の道を志したばかりの若かりしベルケムは研磨師の親方(師匠)の娘に恋をします。そして二人はいつしか愛し合うようになりベルケムはプロポーズします。しかし家柄の合わない者同士の結婚を許さない時代だった事も有り、低い身分の家の子で、まだ駆け出しだったベルケムが自分より身分の高い親方の娘と結婚する事は世間的にも認められませんでした。
そこで親方(師匠)はベルケムに無理難題を出して娘との結婚を諦めさせようします。その無理難題とは【ダイヤモンドを磨く】と言うものでした。それが出来たらベルケムを一人前と認め結婚を許すと言います。親方(師匠)は暗に娘との結婚を諦めさせようとしたのでした。当時ダイヤモンドは打撃を加えて切断したり割ったりすり事は出来ましたが、研磨して光らせる事が出来ませんでした。

そのためルビーやサファイヤに比べてもダイヤモンドの宝石としての重要度は低く宝石としても注目を集めていませんでした。そのため当時の宝石研磨と言えばルビーやサファイヤなどの色石が中心で、ダイヤモンドはその硬さを活かして石に字を書いたり、鉄に傷を付け文字を書いたりする道具として使われていたのです。
ダイヤモンドを磨く、それは長年ダイヤモンドなどの宝石を取扱っていた親方(師匠)を含め名売ての研磨者にも成し得なかった事だったのです。

諦めきれないベルケムは寝る間も惜しんでダイヤモンドを磨くことに没頭します。しかし・・・数多の先人が挑んで出来なかったことが、いきなりベルケムに出来る筈も有りません。何年もの間 試行錯誤を繰り返し挑戦しましたが、ダイヤモンドを磨く事はどうしても出来ない!ついに投げ出してしまったベルケムは研磨しなければならないダイヤモンドを放り出してしまいました。
その時です。
ベルケムの投げたダイヤモンドが何かに当たって火花を散らしました。「?」その火花を見逃さなかったベルケム、それまでベルケムがどんなに頑張って試行錯誤して様々挑んでもビクともしなかったダイヤモンドが火花を出した・・・何に当たったのだろうか?ベルケムが自分で投げたダイヤモンドのところまで行ってみるとそこには偶然にも別のダイヤモンドが在ったのでした。
ベルケムはこの事をヒントにダイヤモンドをダイヤモンドで磨くという全く新しい研磨法を編み出し見事に親方(師匠)のダイヤモンドを磨き上げるのです。
ダイヤモンドはダイヤモンドによって磨かれ人間は人間でしか磨けない、実はダイヤモンドの研磨は愛の情熱によって発見されたのかもしれません。
それを見た親方(師匠)は娘との結婚を承諾し、晴れて二人は結ばれたと言いう事です。
その後のベルケムは大活躍し稀代の宝石研磨師へと昇り詰め幸せな結婚生活を送るのです。

人類史で初めてエンゲージリングを贈られた女性

マリー・ド・ブルゴーニュ Marie de Bourgougne 1457年2月13日 – 1482年3月27日
ブルゴーニュの”マリー”はヴァロワ=ブルゴーニュ家のブルゴーニュ公国最後の君主でブルゴーニュ女公。アントワープとブルージュという港を擁し強大な経済力を背景に領地拡大のため戦いに明け暮れた時のブルゴーニュ公【シャルル突進公】の一人娘。前述の通りにシャルルはローマ皇帝になる野望に燃える君主だった為に権力者の象徴でもあるダイヤモンドにも大きな関心を持つ君主でした。支配するブルージュの港では世界中のダイヤモンド原石を集めさせ、お抱えの研磨師「ルドヴィック・ヴァン・ベルケム」にダイヤモンドを研磨させる徹底ぶりでした。
戦いに明け暮れたシャルルでしたが、ナンシーの戦いにおいて不慮の死を遂げてしまいます。時のブルゴーニュ公国で一人娘だったマリーはフランスに裏切り寝返った家臣たちに幽閉され囚われの身となってしまいます。シャルルは万が一の時の為にマリーに許婚を決めていました。許嫁に指名されていたのは後の神聖ローマ皇帝であるハプスブルク家のマクシミリアン1世でした。もともとマキシミリアンは若かりし頃のマリーにプロポーズして振られた過去のある人物でマリーに想いを寄せていました。シャルル没後ブルゴーニュ公国から手紙を受け取ったマクシミリアンは挙兵し、ブルゴーニュ公国を占領していたフランス軍を撃退、見事にマリー姫を救出し二人は結婚します。その時マクシミリアンが婚約の証しとしてマリーにダイヤモンドのリングを贈るのです。これはシャルルへのオマージュと、この後大きな野望に向かっていく男の決意の証だったのかもしれません、しかし、これこそが人類で初めて婚約リングにダイヤモンドが用いられた瞬間でした。

マリー姫はダイヤモンドエンゲージリングを始めて贈られた人物なのです。

領民たちからは「美しき姫君」「我らのお姫さま」と慕われていたというマリー姫。仲の良い夫婦で二人の子供にも恵まれますが次の子を妊娠中に落馬して、大けがを負いそれが元で25歳という若さで亡くなってしまいます。その後マリーの家計は華やかな貴族文化の礎となる大発展を遂げます。マリーの孫にあたるカール5世は現在のブリュッセルに本拠を置きながら広大な領地を治める皇帝となったのです。

貴族文化の礎を築いたマリーとマクシミリアンは映画で描かれる様な舞踏会やパーティーを多く開いたことでも有名です。そこでファーストレディとして振舞ったマリーの左手にはダイヤモンドが輝いていました。それを見た若い貴族の女性たちはみなダイヤモンドに憧れ、結婚にダイヤモンドを貰うことが大きなステータスとなっていったのです。

現代の女性のとってもあこがれの宝石ダイヤモンド

そんな特別な婚約指輪だからこそ、こだわって選んでいきたいですよね。
それでは本題のどこにこだわるのかですが、もちろんそれは人によって違います。デザインにこだわる方もおられれば、ダイヤモンドの美しさや大きさにこだわったり、渡す日にこだわったり・・・・・こだわろうと思えばたくさんこだわることができるので、まずは、受け取った時に輝きを放ち感動を与える、そんなダイヤモンドの話からしていこうと思います(*^^*)

ダイヤモンドプロポーズ
BROOCHでご案内させていただくダイヤモンドはANTWERPBRILLIANTのダイヤモンドです(#^^#)
ANTWERP BRILLIANT(アントワープブリリアント)のダイヤモンドはアフリカにあるボツワナで産出されたものです。ボツワナのダイヤモンド鉱山は、現地の言葉で「光の王子」と呼ばれるほどダイヤモンド原石が美しいくその品質は世界最高と謳われています。
そして、その美しい原石をカットしている職人は世界で初めて最高のカット、トリプルエクセレントカットを達成した人物でもあるのです。そのカッターであるフィリッペンス・ベルト氏にお願いしダイヤモンドのカットを行っています。
フィリッペンス・ベルト氏はルドヴィック・ヴァン・ベルケムの居たベルギーアントワープの研磨職人、古くはベルケムのダイヤモンド研磨ギルドの流れを受け継ぐ正統派のダイヤモンド加工者なのです。
つまり、BROOCHで取り扱う「ANTWERP BRILLIANT」のダイヤモンドは、 だれが採掘し、だれがカットし、どのうように鑑定されたのかが、ハッキリとわかります。これは実はすごいことなんですよね( *´艸`)
産地もカッター職人も最上級、そして最上級の輝きをお届けできます!
ご主人様にはダイヤモンドの大きさや、色、内包物などのグレードもこだわりをもってお選びいただけます。
これからもずっとお使いいただく方の大切な瞬間をいつも共にしていただくために、 BROOCHでは「由緒正しいダイヤモンド」をご提供することをお約束いたします。プロポーズの言葉と共に箱をパカッと開けたとき、美しく輝くダイヤモンドが未来の奥様の記憶の中で、感動と一緒に永遠に記憶に残るのです。素敵ですよね( *´艸`)

デザインは、サプライズであればご主人様が似合うと思ったモノ、一緒に選べるようであれば、女性様の好みに合わせて選んでいただけます。デザインの種類もかなり豊富なので、時間に余裕をもって選びに来ていただけるといいかもしれません(*^^*)

新潟市で結婚指輪婚約指輪はブローチ

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