
婚約指輪・結婚指輪を選ぶ際、多くの方が一度は憧れる海外ハイブランド。ティファニー、カルティエ、ハリー・ウィンストン…その中に、近年着実に存在感を高めているのが、日本発のジュエリーブランド「俄(にわか)」です。
京都で生まれた俄は、今や世界にも進出し、日本の美意識と職人技が生んだハイジュエリーとして高い評価を得ています。なぜ、今「俄」が多くの花嫁たちに選ばれているのでしょうか。その理由を紐解いていきます。
日本の美意識を宿す、詩のあるデザイン

俄のジュエリー最大の魅力は、日本の自然や四季、文化をモチーフにしたデザインと、それぞれに込められた“詩”にあります。
たとえば、人気の婚約指輪「初桜(ういざくら)」には「初々しさは 薄紅の桜の如く」という詩が添えられており、デザインそのものがストーリーを語る存在。指輪ひとつひとつに名前と意味があり、単なる装飾品ではなく“想いを贈るジュエリー”として選ばれています。欧米のブランドにはない、繊細で奥行きのある和の感性が、俄のリングには息づいています。
京都発、1,200年の美意識を継承するブランド

俄(にわか)は、日本文化の中心とも言える京都で誕生しました。1,200年の歴史を持つ古都ならではの感性と、美術工芸へのこだわりが、ジュエリーの随所に活かされています。
リングのデザインはもちろん、パッケージや店内の設え、接客の所作に至るまで一貫した“美”の精神が感じられるのも、俄の特徴です。これにより、海外ブランドに劣らないラグジュアリーな雰囲気をまといつつ、日本人の心に響く静かな美しさを表現しているのです。
職人技と着け心地の良さ

俄のジュエリーは、国内の熟練職人の手仕事によって丁寧に仕上げられているため、その品質は非常に高いレベルにあります。
特にリングの内側には、着け心地を追求した「内甲丸仕上げ」が施され、長時間身につけても違和感がないのが魅力。目に見えない部分にもこだわる姿勢は、まさに日本のものづくりの真髄です。また、磨きやセッティングの精度も高く、繊細なデザインであっても日常使いしやすい耐久性を持っています。
世界基準のクオリティと「俄ダイヤモンド」

デザイン性だけでなく、俄はダイヤモンドの品質にも徹底的にこだわっています。選ばれるダイヤモンドはすべて厳選された天然石で、4C(カット・カラー・クラリティ・カラット)の基準を満たすだけでなく、“美しさ”という独自基準でもチェックされています。
中でも特筆すべきは、「NIWAKAダイヤモンド」と呼ばれる特別なカットが施されたダイヤモンドの存在です。

このダイヤモンドは、正面から見たときに“正方形”が浮かび上がるようにカットされています。この形には、日本人の美意識の原点である「正方形」が持つ意味――誠実さ、素直さ、正直さが込められており、贈る人のまっすぐな想いを象徴する特別な存在となっています。
単に輝きを追求するのではなく、“想いを表現するカット”として生まれたNIWAKAダイヤモンドは、まさにブランドの精神を象徴するジュエリー。見た目の美しさだけでなく、意味まで大切にしたい方にこそ選ばれています。
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