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エンゲージリングのお手入れ方法を教えてください。

婚約指輪(エンゲージリング・プロポーズリング)のお手入れ

美しいダイヤモンドはANTWERP BILLIANT
お答えします!せっかく頂いたエンゲージリングは何時も綺麗にお使い頂きたいものです。クリーニングが必要な時はいつでもBROOCHにお持ち下さい!専用の超音波洗浄機でダイヤモンドのクリーニングはいつでも無料でさせていただきます!
他店でご購入のダイヤモンドであってもクリーニングは無料でさせていただきますのでご安心ください。お客様がご両親とご来店される時にご両親のダイヤモンドをクリーニングさせていただくことが有りますがとっても喜んでもらえてコチラまで幸せな気分になっていきます。
宝石にはそれぞれに手に入れた時の特別なストーリーが有りものだと思います。お客様の特別なストーリーがいつまでも変わらない輝きで有ると素敵ですよね。ダイヤモンドが贈ってもらったその日の輝きを取り戻して本当に綺麗になるので驚かれるお客様もたくさんいらっしゃいます。ぜひお気軽にお持ち込みください!

ブローチ店頭で無料で出来る簡単クダイヤモンドリーニング

ダイヤモンドのメンテナンスお手入れはブローチ新潟
業務用のハイパワー超音波洗浄機に専用の洗剤をセットしてダイヤモンドを洗浄します。ダイヤモンドには親油性という性質があり、油を吸い寄せてしまいます。ダイヤモンド表面に油膜が張ってしまうと曇ってしまったような見た目になり、ダイヤモンド特有の強烈な表面反射や虹色の内部反射は発揮されなくなってしまいます。「お店で見たときあんなに綺麗だったのに、、、」そう、それはお手入れを怒ったってしまった結果ダイヤモンドが汚れているだけなのです。
ちなみに日常生活でも油は身近に沢山有るのです。女性であれば冬場の乾燥でハンドクリームを使ったりしますよね?実はこれ全部油分が主役の素材ですので、ダイヤモンドの表面に付着しやすいのです。また日々のお化粧でファンデーションなどもご使用になると思いますが、このファンデーションも油分で出来ているためにダイヤモンド表面に留まって輝きを鈍らせてしまいます
婚約指輪ダイヤのお手入れはブローチ新潟
超音波洗浄では細かな振動でダイヤモンドとプラチナの間に詰まった油汚れを微細振動で浮かせて落としていきます。使用する宝飾用洗剤は界面活性剤の入った特殊な洗剤で宝石にとって大敵の油汚れを分解していくれる成分が入っているのです。
また超音波洗浄機は微細振動をリングに与える為に宝飾品加工の知識がない方が使用すると逆にダイヤモンドのセッティングゆるみや石割れに繋がることが有りますので必ずダイヤモンドの知識がある専門店で行ってください。

材料3つ!ご自宅でもできる簡単クリーニング

さて、ここでなかなかBROOCH(ブローチ)にお越しいただけないお客様の場合は、次のクリーニング方法でご自宅でもダイヤモンドをキレイにクリーニングしていただけます。
ダイヤモンドのお手入れはブローチ新潟にお任せ
①まず中性洗剤(食器用など)と歯ブラシをご用意ください。
②コップなどにぬるま湯をためて洗剤をちょっと入れます。
③ダイヤモンドのリングをその中で歯ブラシでゴシゴシして下さい。特にダイヤモンドの裏側や拭きにくい場所は念入りにゴシゴシして下さい。
④最後に良く洗剤成分を流して頂いたら、綺麗な布でふき取ってクリーニング終了!
ダイヤモンドのお手入れメンテナンスはブローチ新潟
いかがでしょうか!意外と簡単ですよね!どうしてこのような方法でダイヤモンドをキレイにできるかというと、ダイヤモンドには親油性という性質があり、脂分をダイヤモンド表面にくっつけてしまいます。これが油膜の様に成りダイヤモンドの輝きが鈍ってしまいます。
これを中性洗剤の界面活性効果を使ってキレイにすると言うのがクリーニングの流れです。柔らかめの細かい目の歯ブラシを使うとより効果的です。しかし、繊細なセッティングのダイヤモンドは余りにも隙間を攻めすぎるとブラシの毛先が絡まって爪が緩むこともありますので注意が必要です。
実は日々の食器洗いなどの時に一緒に食器洗いスポンジで軽く洗ってあげるだけでも効果的です。ダイヤモンド表面の油汚れが除去されるだけで輝きはかなり改善される筈です。
しかし、日常使いではどうしてもダイヤモンドジュエリーの微細な隙間に汚れが逆に入ってしまう事もありますので、その時はブローチ新潟までお持ちください。

ダイヤモンドの親油性で出来た物語

アラビアンナイト伝説ではアラジンと魔法のランプがダイヤモンドストーリだと言われています。これは物語に出てくるアラジンをダイヤモンドに例えて作られた人物だという解釈から来ています。
最も有名な下りとしてはアラジンが谷間の崖に盗賊に追い詰められて行き場がなくなってしまうシーンではアラジンの口笛に怪鳥ロックがやってきてアラジンを連れ去るシーンは有名と思います。これは当時ダイヤモンド唯一の産地だったインドに派遣されたヨーロッパのトレジャーハンターたちが作った逸話だとされています。怪鳥ロックはアラビアンナイトにはこれ以外にもアラジンの船を巨大な岩を持ってきてぶつけて沈めてしまったりナカナカすごい鳥です。
ロック鳥は伝説の鳥でマルコ・ポーロの東方見聞録にも登場する伝説の鳥でグリフォンの原型になったととされるインドやマダカスカルに生息していた白い大型の鳥類を誇張して表現されたのではないかとされる鳥です。

実際のダイヤモンド親油性を表す逸話

ダイヤモンドの採掘される谷は屈強なムガール帝国ゴルコンダスルタン軍に守られていた為、トレジャーハンターが近づいてダイヤモンドを手に入れる事は出来ませんでした。そこでハンターたちは牛や豚の肉片をダイヤモンドの谷に投げ込みました。するとダイヤモンドが油にくっつく性質で肉片にダイヤモンドがくっつきます。それを谷に生息していたハゲタカたちが肉を狙って飛び込んできて持ち去っていくことをハンターは遠くから確認していて、ハゲタカの巣の有る場所まで移動してそこに残ったダイヤモンドを手に入れたと言われています。
その他にもダイヤモンドの谷を眼力の強い蛇が守っていて、その蛇ににらまれると石にされる等の伝説も生まれました。ダイヤモンドの神秘性と相まってまことしやかに語られた話が伝説となって現代にも残っているというのはとっても興味深いですね!

親油性が作り出した偶像劇

この話は古代のインド産ダイヤモンド鉱山を管理していたゴルコンダスルタンの話と推測されます。この鉱山で産出したダイヤモンドはインドでは輸出用に監視されていて、ブルーホープやコイヌールなど歴史的な巨石ダイヤモンドをいくつもヨーロッパへもたらした冒険家ジャン・バプティスト・タヴェルニエ(1605-1689)が買い付けていた鉱山としても有名です。
当時ゴルコンダスルタンではダイヤモンドの鉱山を兵士に守らせていて、産出するダイヤモンドの内10カラット以上の物だけを特別に管理していました。それ以下のサイズのダイヤモンドは別の用途で加工されていたとされています。ゴルコンダスルタン国王はダイヤモンドの販売に10%の税を徴収していてダイヤモンド鉱山の運営費用に充てていたのです。
そのダイヤモンド鉱山に埋蔵されているダイヤモンドを買う事が出来ない場合、ダイヤモンド原石を強奪したり盗んだり、ある時は自然災害に見せかけて取り上げようと試みる輩が後を絶ちませんでした。ダイヤモンドを狙うトレジャーハンターたちの間では強奪に失敗した際に本国で報告するときに「眼力の強い蛇がダイヤモンドの谷を守っていて、睨まれると石になる」などの言い訳を伝説として語った為に、本当にインドの山奥にはそうした蛇や怪鳥が居ると信じられていた事からくる伝説なのです。

と、そんな楽しい宝石の逸話でも聞きながら過ごしていただくとダイヤモンドのクリーニング所要時間の10分はあっという間に過ぎますのでお気軽にお越しください。