TEL.025-246-0007
営業時間 11:00 a.m. - 19:30 p.m.
HOME > FAQ > 結婚指輪・婚約指輪の選び方 > ハワイアンジュエリーって結婚指輪としてどうなんですか?

ハワイアンジュエリーって結婚指輪としてどうなんですか?

ハワイアンジュエリーは、19世紀の半ば英国ビクトリア王国時代、今から150年以上も前からハワイに伝わる伝統的な彫金技法を使って作られるのジュエリーの事です。

当時英国王室と親交の深かった、ハワイ王国のリリウオカラニ女王は、ビクトリア女王が故夫アルバート王子に捧げた「ビクトリアンジュエリー」に魅了され、自らも王子との思い出の品として特注のブレスレットを身に付けられました。

波の彫りがきれいなマカナの結婚指輪大切な人への贈り物として、ハワイアンジュエリーのステイタスが確立されてゆきます。
後に英国の伝統的な渦巻き模様とハワイ独特の文化・自然のモチーフと融合したスクロール模様が彫られるようになると、これがハワイアンジュエリーのメインモチーフとして有名になります。
150年前に以上経った現在でも「ハワイアン・エアルーム・ジュエリー」(エアルーム=代々受け継がれる宝・家宝)と呼ばれ、“永遠の思い出”や“アロハスピリット”の象徴的な存在となっております。

「ハワイアンジュエリーって結婚指輪としてどうなんですか?」

ということですね!!ハワイアンジュエリーと聞くと、なんだかシルバーとか、ハワイのお土産のような印象を持つ方もいらっしゃるようですが、ハワイアンジュエリーでも結婚指輪として相応しいブランドがございます。ぜひご案内させてください!!
まず、ハワイアンジュエリーとはなにかといいますと、ハワイアンジュエリーの起源は非常に古く、そのルーツを17世紀後半の英国に見ることが出来ます。ハワイと英国との結びつきは、後世に名を残すイギリス人の洋探検家であるキャプテンクックのハワイ諸島上陸から始まりました。
まず、最初にハワイ諸島に定着したのは、海を渡ってこの地に辿り着いたポリネシア人とされていて、その年代は紀元前500年から3世紀頃の間とする説が有力です。1788年1月、キャプテンクックがレゾリューション号、ディスカバリー号の2隻の船でハワイ諸島への初上陸を果たした当時は、アリイと呼ばれる族長が支配権を持ち、神官、職人、庶民、奴隷といった階級社会が存在していたことがわかっています。
キャプテンクッックは、上官だったサンドウィッチ伯爵に因みサンドウィッチ諸島と命名しますが、カライオブウ王によって統治されていたこの地では、すでにハワイと言う名称が定着していました。
その後キャプテンクックは先住民との抗争で命を落としますが、ディスカバリー号を率いていたチャールズ・クラークがイギリスへと還りつき、サンドウィッチ諸島=ハワイ諸島の発見を報告し、ハワイ諸島の存在が欧米へと知らされたのです。 
ハワイ諸島を最初に統一したのは、ハワイ王カメハメハ1世で、外交手腕に優れた カメハメハ1世は、英国との結びつきを強固にし、ハワイ王国を誕生させます。
当時の 英国では、家族や友人への愛の言葉や思い出の言葉を彫り込んだ「センティメンタル・ ジュエリー」と呼ばれるゴールドジュエリーが流行していました。
センティメンタル・ジュエリー は、時代を経て19世紀ヴィクトリア女王時代にふたたび流行し、女王は国賓など大切な 人々へセンティメンタル・ジュエリーを贈ることを習慣としていました。
最愛の夫である アルバート王子の死後、ヴィクトリア女王は華美な貴金属や装飾品の着用を禁じ、自らも 喪服で過ごしますが、唯一喪服用のビクトリアン・モーニングジュエリー(喪服用の黒い ジュエリー)だけは着用を許します。 その際に女王が作らせたのは、イギリスの伝統的な 喪中用の意匠でもある「スクロール模様」をあしらった黒いエナメルジュエリーで、このジュエリ ーこそが、現在のハワイアンジュエリーの原型とされています。 

英国と親密な関係にあったハワイでは、特に親交の深かったハワイ王朝 第8代女王 リリウオカラニ(当時はリリウ・カマカエハ大酋長)もアルバート王子の死を悼み、 ハワイの言葉で永遠の想い出を意味する“ホオマナオ・マウ”という言葉を刻んだ ブレスレットを作らせ、一生身に着けたと言われています。

このブレスレットは、 1882年にカラカウア王によって建てられ、その後王位を継承した女王が1893年に 退位させられるまで暮らしたとされる公邸=イオラニ宮殿で公開され、ブレスレットに インスパイヤーされた作品が、今も数多く制作されています。
リリウオカラニ女王は、 ホノルルのポフカイナ女学校の校長であり、宮殿での舞踏会や演奏会のプログラム 作成に尽力したイギリス人の恩師、ゾーイ・アトキンソン氏に、“アロハ’オエ(あなたに愛を)” の言葉を日付と共に黒のエナメルでブレスレットに彫り込み、『ハワイアン・ブレスレット』 として感謝の気持ちを込めて贈っています。当時の女学生がこの事を真似たことから、 ハワイでも自分の大切な人へ言葉やモチーフを刻んだジュエリーを贈る習慣が生まれ ました。そして、代々伝わる家宝=ハワイアン・エアルーム・ジュエリーとして、やがては ハワイを代表する文化へと成長を遂げていくのです。 

ハワイアンジュエリーの誕生

ハワイアンジュエリーのルーツを語る上で、忘れてはならないのがリリウオカラニ女王の 姪にあたるカイウラニ王女です。彼女は1875年、スコットランド人の父とカラカウア王の 妹リケリケの間に生まれ、カラカウア王の指示でイギリスに留学します。優雅で美しい 顔立ちのカイウラニはヨーロッパ社交界の華になり、ハワイとヨーロッパの文化的な交流を 結びつける役割を果たしました。
彼女が身に着けていたハワイアンジュエリーも注目を 集めました。 このような長い歴史を辿り、イギリスで生まれたセンティメンタル・ジュエリーは、 森羅万象を霊的な精神世界と結びつけるハワイ独特の文化と融合し、スピリチュアル 溢れるハワイアンジュエリーへと進化していきました。
ヴィクトリア女王がブレスレットに 刻んだスクロール模様はハワイでは波の模様へと変化を遂げ、その歴史を今に伝えます。 ハワイアンジェリーのきっかけとなったヴィクトリア女王は、「世紀の愛」で最強の国家を 創り上げた女王としても知られています。
ハワイアンジュエリーには、洋の東西を超えて数世紀にわたって受け継がれてきた “人を愛する心”そして“自然を愛する心”がこめられているのです。 

このようにの歴史は長く、長い間多くの人に愛されてきたことがわかります・・・!!ハワイアンジュエリーは、彫り模様の入った気持ちの贈りものなのです!!

彫り一つ一つにも意味があり、現地ではハワイアンジュエリーは好きな人に贈るものとされているんですって!!なので、恋人同士で送り合うのはもちろん、友達、兄弟、近所のお世話になった方、、に贈ることで、好きな気持ちや感謝の気持ちをあらわし、たくさんハワイアンジュエリーを身に着けているとその人は愛されている人だ!という意味があるらしいですよ。では実際にオススメのブランドを見てみましょう!

オススメしたいのはMAKANA(マカナ)

Makana

結婚指輪(マリッジリング)

Barrel-PG-2.8㎜

オシャレでカッコいい結婚指輪ならハワイアンジュエリーのMAKANA

Barrel Type(バレルタイプ)
丸みのある表面が特徴の、シンプルで普遍的な美しさを持つバレルタイプ。
マリッジリングの基本形です。優しさ、暖かさを感じることのできるラインが特徴です。
リング幅(2.8・4・6・8)、素材(PT900・K18YG・K18WG・K18PG)、彫りのデザインなどをお好みでお選び頂けます。
MATERIAL : K18 Pink Gold
TYPE : Barrel/2.8mm
SURFACE : Polish
Diamond:0.01ct

MATERIAL : K18 Pink Gold
TYPE : Barrel/2.8mm
SURFACE : Polish

マカナのリングは、すべてハワイ在住のマカナ専属職人「Mrs.Lynn」 たった一人の手によって彫られています。 人の手で施される手彫りのため、お二人のデザインが大きく違わないよう、 常にお二人のリングは同じ日に続けて彫られています。 これはたった一人の職人だから可能なのです! そのため一日で最高でも5組しか彫らない!! そんなこだわりを持ったマカナの手彫りデザインには、 お二人を永遠に見守る奇跡の力“マナ”が表現され、一周途切れず 彫刻されたデザインには“終りなき愛=Endlessloves”が表現されています。

Makana

婚約指輪(エンゲージリング)

Half Eternity Ring

ハワイアンジュエリーの可愛い婚約指輪と結婚指輪のブランドはMAKANAのダイヤモンドエタニティリング

ダイヤモンドと繊細な手彫りが輝くエレガントなハーフエタニティリング。
0.26ct相当のダイヤモンドをセッティング。
なんとエタニティデザインもあるのです!!細身なのにしっかりと彫りがあり、このハワイアンジュエリーらしさが好きな人にはたまらないですよね。
いかがでしたでしょうか??ハワイアンジュエリーは歴史も深く、さらにMAKANAは素材にもこだわり、まさにおふたりの結婚指輪に相応しい高級ブランドです!!!
実際に店頭にて実物をお確かめ下さい♪

オススメ関連記事