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プラチナって錆びますか?心配です。

「プラチナが錆びるのか?」という質問の答えですとこれはNOです。ですが、細かいことを言うとイエスにもなります。
というのもプラチナはサビないがプラチナの指輪はサビる場合があるのです。結婚指輪や婚約指輪は特別なものだけら、年月がたって錆びてしまった・・・なんていうのは嫌ですよね。思い出に残ったジュエリーが錆びたりなんてしたらそれこそショックですし、いつまでも変わらぬ輝きでいてほしいですよね(^^♪
ではなぜ金属は錆びたりするのか???そこから考えていきましょう。
合金化する際の含有物としては、パラジウムが主に使用されます。
まず「錆びる」とは、鉄の表面に酸素や水があるときに、化学反応をおこして表面から浸食される現象のことを「腐食」といいます。この腐食によって溶け出した鉄と酸素や水が結びついた結果できるものが「錆」です。酸素とも化学反応を起こすのですから鉄が錆びることは、私たちの暮らしているこの世の中ではごく自然の現象なのです・・・!ちなみに先ほど出た腐食とはその金属が大気中で自然に還るイオン化現象のことを言います。鉄は空気や水に触れるとイオン化します。この時イオンが大気または水溶液に溶け出し、残された電子が腐食電流として流れることで錆が進行します。これも自然の摂理ということですね( *´艸`)

そんな中、この錆に強い金属がいます。
それが金やプラチナです。
金とプラチナは耐蝕性に非常に優れた金属で、酸にもアルカリにも強いため、汗をかいても温泉に入っても変化しない金属です。
すごいですよね??金とプラチナは、他の物質と反応しない安定した金属であり、酸化は起こり得ません。
どちらも「王水」という濃塩酸と濃硝酸を混合して作る特殊な溶液以外には溶けないほど安定しています。
金やプラチナが貴金属と呼ばれるのは、希少で高価である上に酸化などによってさびないためなのです。もう金属界では最強ですね。
でもさっき私はプラチナや金のジュエリーでも錆びる場合があると言いました。それは、割りがねのせいです。
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金やプラチナはとても柔らかい金属でもあります。強度や形を形成するために割りがねと呼ばれる別の金属を配合することで強度を保ったり形を作ります。特に金は宝飾品としての需要が高いため、加工しやすくするために様々な金属が混合されます。
混ぜる金属によって色味が変わるのが特徴です。
例えば、ホワイトゴールドの場合はニッケルや銀などの白系の金属が、ピンクゴールドの場合は銅のような赤系の金属が混合されています。
プラチナは合金化する際の含有物としては、パラジウムが主に使用されます。
こうした配合された金属によって、錆びてしまう、変色してしまう事がまれにあります。
勿論配合の割合にもよります。プラチナの量が多いほど変色はしにくいです。

つまり、プラチナという金属自体は錆びることはないけれども、ジュエリーとして加工する際の配合によってはサビてしまう可能性がある。ということですねブライダルの結婚指輪であればほとんどがPt900からPt950のものが多いですので、錆びたりの心配はそんなにいらないかもしれません。
ほかにもなにかきになることがあれば店頭のスタッフにぜひ質問してみて下さい!

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