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黒真珠(ブラックパール)はどんな時に使うんですか?

黒真珠はお悔やみの席に欠かせないモーニングジュエリー

黑い真珠は冠婚葬祭にも使えます

モーニングジュエリーとして人気の高い黒蝶真珠、黒真珠はお悔やみの席のジュエリーとして重宝されていますが、黒色は何も仏事の席だけのものではありません、ヨーロッパでは古来よりお祝いの席で使われてきた色でもあるのです。黒いドレス姿のハリウッド女優さんをTVで見たことある方も多いのではないかと思います。黒は勿論喪に伏す時も使いますが、お祝いでも使われる色なのです。黒に赤、や黒に緑は特に差し色も映える為にとてもんきが有ります。真珠の虹色の干渉色が発揮される黒い真珠は人気が有る品物です。

皇室の方が仏事には黒い真珠を着けていたという方が有りますが、あれはジェットと呼ばれる樹木の化石で光の干渉の無い漆黒の装身具です。
ジェットを愛用した人物の中で最も有名なのが、イギリスのビクトリア女王です。 ビクトリア女王は、愛するアルバート公を亡くしてから、喪服の緩和令までの20 年以上に渡って、謁見する女性たちにジェットを身に着けることを奨励しました。 こうしてジェットは、故人を偲ぶ服喪用の装身具、モーニングジュエリーとしての地 位を確立したのです。その影響からなのか日本の皇室においてもジェットは冠婚葬祭、特に悲しい席で使用されています。

そして40代以上の方に支持が高いグレーパール。お葬式の席などで使いやすいお色味で、落ち着いた印象になります。ブラックパールは大珠のものが多く、人によっては贅沢品とみなすこともあり、落ち着いた雰囲気でパールをご用意したい方にグレーが人気です。
同じ品質のグレーパールで、パールピアスまたはイヤリングをセットでご用意いたします。
首回りや礼服に合わせて長さ調節も無料で行います。

ご質問いただきありがとうございます。
「黒真珠はどんな時に使うんですか?」ですね!

黒真珠とは?

葬儀の席で使いやすいグレーパールをお探しの方はBROOCH(ブローチ)

黒真珠とは、黒い色の真珠を総称して「黒真珠」と言います。冠婚葬祭はアコヤ真珠の白い真珠のネックレスを身に着けるのが、一般的なイメージですよね。ですが、黒真珠だからといって、お祝いの席につけて行ってはいけないという決まりはないのですが、実際は弔事のイメージが強い為、周りの人からの目が気になってしまいます。
花嫁様に必要な真珠ネックレス

お通夜やお葬式、法事のお席で身に着ける他に、ちょっとドレスアップしてお出かけするときや、普段のお洋服にあわせて着けたりするのもいいと思います。冬場はハイネックのセーターを着た時に真珠をあわせるのも素敵だと思います。結婚式やお祝いのお席での着用はさけて、それ以外の場面で普段のコーディネートに黒真珠をプラスしてみてはいかがでしょうか?また、グレー系の真珠のネックレスは、入学式や卒業式、学校の参観日に身に着ける方もいらっしゃいます。華やかになりすぎず、落ち着いた雰囲気になるからだと言われています。

まずは、アコヤ真珠の白い真珠をご用意するのをおすすめします。2本目の真珠のネックレスで黒真珠(ブラックパール)をお持ちになるのもいいですよね!

葬儀でのアクセサリーの使い方

ではここで日本の冠婚葬祭、特に弔辞、通夜や葬儀・告別式に参列する際の装身具ジュエリー・アクセサリー選びのマナーを確認しておきましょう。新潟は幕府の直轄地だった事もあり、独自の文化が有る様な内容な曖昧な所もある地域なので、あくまでも参考までというところは在りますが、一般的にという事例でご案内させていただきます。
また時代によって、マナーや共通認識は
地域や参列者の年齢層によって若干変化します。その為、弔辞における装身具ジュエリー・アクセサリーに対する受け止め方が異なるかもしれません。葬儀に参列する場合は、こういった点も踏まえて装身具を選ぶことが大切です。
昭和以前の冠婚葬祭マナーでは、お悔やみの場では結婚指輪のみ、装着可能でマリッジリングだけが身に着けることが許されていました。これは葬儀は亡くなった人を忍ぶ席で有りが、参列者が着飾ってくる場でh内と言う考え方からです。それは主催者も同様で着飾る必要はないという考えからです。もう少し遡って明治時代の日本は和装文化であったことからも、アクセサリーは身に着けないこととされていました。今でも地域やご家庭によってはこのような価値観が根深く残っているばあいがありますので、各家庭ごとの確認は必要です。

葬儀ではどんな装身具を身に付ければよい?

葬儀に身に着けていくアクセサリーは、派手なデザインや光沢のあるものはふさわしくないとされています。ダイヤモンドや宝石の付いたジュエリーは、華やかに見えるので避けた方が無難です。あくまでも、亡くなった人へ哀悼を表すことが大切なのです。
バッグや靴の選び方も基本的に派手なものを避けるというマナーは同じです。それは真珠のネックレスでも同じことが言えます。

真珠は月の涙と呼ばれるモーニングジュエリー

真珠は別名「月の涙」と呼ばれています。つまり、悲しみの場面で流す涙の象徴と考えられているのです。
真珠のアクセサリーが亡くなった人とのお別れの場面で使われるようになったのは、そう古いことではありません。1965年にイギリスでおこなわれた、ウィンストン・チャーチル元首相の国葬において、エリザベス2世が真珠のジュエリーを身に着けて参列したことがきっかけになったと言われています。女王の装いに他の参列者たちも倣い、モーニングジュエリーとして真珠が広く認知されていったのです。
日本には古来から「おもてなし」と言う考え方が定着している事から、そうした場にどの様な装いで参列するか?はその呈を表すものとして考えられています。そこで哀悼の意を表す葬儀の場面では、「ネックレスは一連のみ」が良いとされます。二連のネックレスは「不幸が重なる」や「繰り返し悲しい事が起こる」ことを連想させるためです。
同じ理由でロングネックレスは悲しい事柄が長引くという意味で、お悔やみの場にはふさわしくありません。

首元を美しく彩るプリンセスチョーカー

ではどんな長さの物がおススメかと言えば、長さは40cm前後が良く、鎖骨の付け根周りをクルっと回る程度の長さが望ましいです。この長さはプリンセスと呼ばれる長さです。皇室の女性がTVに映る際には必ずプリンセスサイズにネックレスは調整されていますので参考にしてください。
また真珠は、粒のサイズによっても印象が変わります。葬儀では、直径7~8mmほどの大きさが理想的とされています。そもそもあこや貝は手のひら位のサイズの二枚貝で、8mmよりも大きなな珠は大粒とされ高額なために連相される金額が派手な為に好まれません、また7mmよりも小さいサイズは本式のフォーマルジュエリーと呼ぶには軽い印象となってしまう為にあまりお勧めできません。
また真珠にはさまざまなカラーバリエーションがありますが、フォーマルなシーンでは控えめで上品な白いあこや真珠が基本です。白いあこや真珠は冠婚葬祭で使用できるオールマイティなアクセサリーで古くから嫁入り道具の代表として、お道具として持って行くのが風習となっているのです。

ご質問の黒蝶真珠やグレーパール等の黒真珠は喪服に合うので選ばれる事も多いのですが、品質によっては白いあこや真珠よりも光沢感が強いものがあり、華美に見えることがあるので注意が必要です。また、一般的なマナーは在りつつ冠婚葬祭は家族の方に家の考え方を確認して臨むのが望ましいのです。