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結婚指輪を探しているのですが、妻は金属アレルギーっぽく、ネックレス等で首がかゆくなったことがあるそうです。結婚指輪は大丈夫でしょうか?
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こんにちは!!
ご質問いただきありがとうございます!!(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
ええと・・・・・・???
「結婚指輪を探しているのですが、妻は金属アレルギーっぽく、ネックレス等で首がかゆくなったことがあるそうです。結婚指輪は大丈夫でしょうか?」
とのことですね・・・!!ほうほう・・・・・!!!
金属アレルギーですか!大丈夫です!!!!!・・・・・・とは言い切れないのですが、
いったい何の金属に反応しているのかにもよります(>_<)!
そもそも金属アレルギーとはなんなのか???どんな金属にはんのうするのか??詳しく調べて行きましょう!
そもそももともと金属アレルギーで、金属に反応してかゆみが出てしまったりする・・・・なんて方は非常に少ないんだそうです。ではなぜ最近金属アレルギーの人が増えているのか??それは肌の炎症から金属アレルギーになる方もいるからだそうです(>_<)
金属アレルギーといっても、金属そのものが直接アレルギーを起こすわけではありません。
汗などによって溶け出し体内に入り込んだ金属を、体が「異物」として認識し、過剰反応することで、アレルギーの症状が起きるのです。アレルギーと一口に言っても、さまざまなタイプのものがあります。
ただ、さまざまなアレルギー症状のあいだに共通していることは、症状が免疫と関係して引き起こされるという点です。
アレルギーは、体にとって異物となる物質を排除するために、免疫反応が過剰になってしまっている状態を指しています。この異物となる物質はアレルゲンとも呼ばれています。
アレルゲンという用語は、特定の物質を指しているのではなく、アレルギー反応の原因となる物質という意味合いがあります。例えばアレルギーの一種である花粉症においては、花粉がアレルゲンになります。金属アレルギーの場合には、ジュエリーやアクセサリーに使用される金属に素肌が接触することで症状が引き起こります。
しかし、こうした金属それ自体は、アレルゲンというわけではありません。
金属の原子が溶け出して体内のタンパク質と結合しますと、体内ではこれが異物のアレルゲンとみなされます。そして、免疫細胞が過剰に反応し、アレルギー症状が引き起こされるのです。この「抗体の過剰反応」は、誰にでもすぐ起こるものではなく、その人の体質によって、アレルギー反応が出るかどうか、どのタイミングで表れるかには個人差があります。
これは、人によってアレルゲン(金属)に対する許容量が違うためとされています。
すぐに反応が出なかった方でも、同じ金属を着け続けることにより、アレルゲンが体内に蓄積され、その人の許容範囲を超えてしまうことで、金属アレルギーを発症する体質になってしまうことがあります。
数日で発症する方もいれば、数年経ってから反応する場合もあり、「今まで大丈夫だった金属で、ある日突然アレルギー症状が出るようになってしまった…」というケースがあるのは、このためだと考えられます( ゚Д゚)金属アレルギーには、症状や原因によって2種類に分けられます。
接触皮膚炎
金属が直接肌に触れた部位に起こる金属アレルギー。アクセサリーなどの金属を身につけたとき、触れた部位やその周辺に赤み・かゆみが生じる。
全身性金属皮膚炎
歯科治療で使用された銀歯などの金属や、食品に含まれる金属が、口の中の粘膜や消化管を経由して、全身に起こる金属アレルギー。症状には、手足にウミが出る掌蹠膿疱症や、手足に水ぶくれができる汗疱状湿疹などがある。
コチラの二種類です。でも多いのは接触皮膚炎ではないでしょうか??
また、反応を起こす金属も人それぞれで、この金属は大丈夫だけど、こちらの金属ではアレルギー反応が出てしまうというケースがほとんどです(>_<)
自分がどの金属に対して反応しているのかを知っておく必要がありますね!!
ちなみに対処法はあるのか・・・・・といいますと、
厄介なことに、一度その金属に対する許容範囲を越えてアレルギー反応を起こしてしまうと、その後もその金属に反応し続けてしまう可能性が高く、ほとんどの場合、その体質は完全に治すことができません。
アレルギー反応が出てしまった場合は、これ以上悪化させないように注意すること、まだなったことのない方は、ならないための予防を意識することが大事です。
代表的な金属は『ニッケル』『コバルト』『水銀』『クロム』『銅』『スズ』です。
(金属アレルギーになりやすい)=(溶け出しやすい金属)とも言えます。特に『ニッケル』『コバルト』は非常に加工しやすく安価なため、私たちの身近にある、さまざまなものに使用されています。
そのためか、『ニッケル』は金属アレルギーになる方が一番多いといわれています。安価なメッキアクセサリーの地金に使われていることが多く、メッキ(いわゆる湿式メッキ)は剥がれやすいため、地金が露出した際に肌に直接触れることがあり、注意が必要です。
そして食品にも金属は含まれ、それが金属アレルギーのなりうることもあります。
確かに食品には「鉄」「亜鉛」などの表記は結構見にしますけど、食品としても口に入れていたのですね!!(´゚д゚`)
金属アレルギーは、金属が溶けてイオン化してしまうことで引き起こります。
したがって、金属ごとのイオン化しやすさが分かれば、ある程度は金属アレルギーになりやすいかどうかの目安になります(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾金属のイオン化しやすさは、「イオン化傾向」によって判定することができます。
イオン化傾向とは、水溶液などの中で、元素がイオンになりやすいかを表す相対尺度です。代表的な金属を、高校で習うイオン化傾向の表を参考にして順に並べますと、
亜鉛 > 鉄 > ニッケル > 錫(すず) > 銅 > 銀 > プラチナ > 純金
の順になります。つまり、ニッケルなどは溶けやすく、純金は溶けにくいことがわかります!!!
イオン化傾向のほかにも、溶けやすさの目安があります。酸化還元電位と呼ばれる数値です。
イオンとは、元素の電子が奪われた状態です。電圧をかけることで、どのくらい電子が奪われやすいかを測定することができるのです。純金は、よほど大きな電圧をかけないと溶かすことができないことがわかっています。酸化還元電位にして、1.5から1.8 ボルトになります。
これだけ高い電圧をかけませんと、電子を純金から奪うことができないのです。
金が溶けにくいだけでなく、さびつかないのも、この酸化還元電位の高さが要因なのです。それに対して、比較的溶けにくいプラチナでも酸化還元電位は1.2ボルトほどです。
パラジウムは0.9ボルト、銀は0.8ボルト 、銅は0.3から0.5ボルトとさらに低い酸化還元電位になります。コバルトとニッケルは-0.3ボルトほどです。
酸化還元電位がマイナスの値をとるほど低くなっています。それだけ簡単に溶け出しやすいということになります。つまり・・・・金属アレルギーの症状がすでに出てしまっているひとは一回病院でパッチテストをすることをオススメ致します(>_<)!
自分がなにに反応しているのか・・・一度調べると安心かもしれないですね!!
予備軍だよ~~ですとか、安心なものがいい!というかたは、プラチナやゴールド・・・それも出来るだけ割金の少ない18金やPt950を選ぶ事をオススメ致します(^^♪
いかがでしたでしょうか??
少しでも参考になっていれば幸いです。
ご質問いただきありがとうございました!!(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾