結婚指輪や婚約指輪を左薬指につける理由とは？

結婚指輪と婚約指輪を着ける指

ご質問ありがとうございます！！ついに大好きな彼からダイヤの指輪でプロポーズされた！( *´艸｀)想いが実ってゴールイン！お気に入りの結婚指輪も見つけてハッピー！(^^♪それでは左手の薬指に着けて…と、その時一瞬チラリと心をかすめる不思議。
「どうして結婚指輪や婚約指輪は左手の薬指に着けるのだろう…」

みなさん当たり前にそうしていらっしゃるので、もはや習慣になっている部分ももちろんあるかと思います。
ですが、この習慣が出来るまでには色々な歴史や経緯がありました！今回は「左手の薬指の謎」についてご説明していきます！

薬指の持つ意味

結婚するということは、ひとりとひとりが一緒になって二人になります。

そこで手の指を見て思い起こしていただきたいのですが、薬指を一本だけ動かそうとすると動かせないんです！！薬指でも第一関節だけ自由に曲げられる！という方もいらっしゃるかもしれませんが…(;・∀・)基本的に薬指は一本だけで使えない弱い指なので、相手への服従を示すために着けたという説があります(^^♪これが転じて服従、契約といった意味が込められて、結婚指輪や婚約指輪を左手の薬指に着けるようになったと言われています！身体の機能と結婚という儀式的な面が結びついてこうなったんですね！

左手であること、薬指であること

ただ、薬指は右手にも左手にもついています。それなら右手の薬指でもいいのかもしれません…！
しかしやっぱり左手であることにもきちんと理由はあるんです！

これには長い長い歴史がありまして、古代エジプト人の習慣までさかのぼります(^^♪ 彼らは「左の薬指には心臓まで真っすぐにつながる太い血管がある」と信じていたことが由来となっています。心臓は英語にすると「heart（ハート）」…つまり「愛」や「心」です！！よって、この血管は「愛の血管」（vena amoris）であり、これを守ろうという考え方から、魔除けとして左手の薬指に指輪を着けるようになったんです！

愛と結婚の歴史が「左手の薬指の謎」の正体！

このように、ずっと昔から愛や結婚について人々は考え、悩み、大切な人や自分の身や愛を守るために「左手の薬指」に婚約指輪や結婚指輪をつけてきました( *´艸｀)ちなみに現在は、左手の薬指に着ける実用的なメリットとして、日常生活の支障になりにくいことも挙げられています(^^♪
とはいうものの、日本や中国などアジア圏では昔から運命の赤い糸は「左手の小指」に結ばれるものなんていう逸話もありますし、必ず「ブライダルリングは左手の薬指に！」という決まりもありません（笑）実は指輪は着ける指によっても意味がそれぞれ変わってきたりもするのですが…こちらはBROOCH（ブローチ）で指輪選びにお越しくださったときにお話させていただきたいと思います！！

当店ではブライダルジュエリーはもちろん、ファッションジュエリーやアニバーサリージュエリーなど新潟県下最大級の品揃えでご用意させていただいておりますので、ぜひご来店下さい！お待ちしております！！( *´艸｀)