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彫りのあるリングが気になります。どんな種類がありますか?

ご質問ありがとうございます。手彫り模様はジュエリー専用の彫刻刀で一点一点丁寧に彫り上げるのが特徴です。基本的にて作業なので、店頭サンプルとも95%くらい同じなのですが、厳密に完全に同じの品物は世界に一つとない仕上がりになる事も手彫りリングの魅力かもしれませんね。

和彫りや洋彫など彫刻の指輪にも種類が有ります。

プロポーズリングは新潟の熟練職人が作成

手彫り彫刻は、彫金タガネと言う道具を使って職人が少しづつ手彫りします。松や竹、紅葉や竜などの和風モチーフと、波や葉っぱなどの洋風モチーフが有り、和彫りは線が輪郭を表す事が多く、洋彫はディテールを細かく彫り込んでいくのが特徴です。ハワイアンジュエリー等はその代表で、全周を途切れずに模様が回り込むスクロール柄は中でも人気が高いのです。洋彫和彫り、どちらも人気が有り、限られた職人にしか出来ない高等技術な為に、人気と裏腹にその生産本数は増加せず、一部入荷待ちになる事もある人気商品なのです。
また彫刻を施す貴金属部分はすが出ないように鍛造されているものが殆どで、結婚指輪として十分な強度を持った素材にデザインする事も人気の秘密かもしれません。
新潟県内最大の結婚指輪セレクトショップ・ブローチでは当然沢山の手彫り結婚指輪をセレクトしていますが、それでも50種類有るか無いかのレベルです。今日はその中からこれはと思うお勧めモデルを少しご紹介いたします。
彫りのあるリングはいろいろなブランドでご用意があります!まずは、どのような彫りのテイストにするか、です。いくつかの彫りのタイプやブランドをご紹介させていただきます。

1.ハワイアンジュエリー

彫りと言えば、その代表的な種類として、ハワイジュエリーがあげられます。

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~ハワイアンジュエリーの歴史~

ハワイアンジュエリーは、カメハメハ大王を初代とするハワイ王朝最後の女王、リリウオカラ二女王によって始まります。あの『アロハ・オエ』の作曲者としても有名な女王です。
その起源は17世紀後半のイギリスに遡ります。当時のイギリスで流行した個人の追悼や愛の言葉や思い出の言葉を彫り込んだアクセサリーであるセンチメンタル・ジュエリーが、19世紀にヴィクトリア女王によってヴィクトリアン・モーニングジュエリーとなり再び流行し、イギリス王室とも信仰が深かったハワイ王朝のリリウオカラニ女王によってハワイで定着したのです。
リリウオカラニ女王は、イギリスのアルバート王子の死を悼み、追悼の意を込めてゴールドのバングルを作らせました。
リリウオカラニが生涯ずっと身に着けていたと言われるこのバングルには、 黒のエナメルで「HO’OMANAO’MAU(永遠の想い)」の文字が描かれていました。
その後も女王は親交の深い友人へと、想いを込めた文字を刻んだバングルを贈りました。 それがきっかけで流行となり、今ではハワイの人々の間で、大切な人への贈り物に、想いを込めた文字を刻んで贈られるようになりました。
音楽をこよなく愛し、ハワイの民衆にとても愛された女王リリウオカラニ。自らの詩や祈りの言葉を彫り、お守りとして身につけていたジュエリーが、ハワイアンジュエリーの起源となりました。
ハワイアンジュエリーは正式には「ハワイアン・エアルーム・ジュエリー(代々受け継がれる家宝)」と呼ばれ、大切な思い出とともに親から子へ、子から孫へ、または、大切な人へと、お守りのように受け継がれています。
今では恋人同士、結婚記念、卒業記念、誕生日に贈られることも多く、大切な人への贈り物としてハワイアンジュエリーのステイタスが確立され、愛情の象徴としてハワイだけでなく世界中の人たちに親しまれています。
モチーフとしてハワイで神聖とされている、「マイレの葉」「プルメリア」や「スクロール(波)」が多く用いられています。ハワイの美し良い自然のように透明っで純粋な永遠の愛の想いがハワイアンジュエリーに込められています。
上でご紹介している【Makana(マカナ)】は、彫る柄を3種類からお選びいただくことができます。

カッコよくておしゃれな結婚指輪はハワイアンジュエリーのMAKANA

「プリンセス」といわれる柄です。こちらは、プルメリア(花)とスクロール(波)がモチーフです。
プルメリアとは、別名ハワイアンレイフラワーとも呼ばれ大変良い香りの美しい花で、ハワイではレイを作る時にはなくてはならない花となっています。花言葉は非常に多くあり、「親愛」「恵まれた人」「内気な乙女」「情熱」「熱心」「気品」と、ステキな言葉ばかりです。
また、ハワイでは神が宿る花ともいわれ、プルメリアは特に大切な人の幸せを願うもの、身を守る象徴としても考えられています。スクロール(波)は、波が幸せを運んでくれると言い伝えられています。

 

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「マイレリーフ」です。マイレリーフは、「神が宿る神聖な葉」「絆を強く結びつける」「平和」「縁結び」などの意味があり、大切な人との絆を表現します。

また「神の足跡」とも呼ばれ、魔除け等にも使われています。結婚式で新郎と新婦の手をマイレリーフのレイで結ぶように『神聖なる結びつき』を意味します。マイレのレイは、フラの神様「ラカ」に捧げられたと言われて、神が宿るとされています。

オシャレでカッコいい結婚指輪ならハワイアンジュエリーのMAKANA

「マカナ」は、ハワイの持つ心地よく安らかな波と風がモチーフです。途切れる事のない波や風は永遠に続く愛を意味し、幸せを運んでくれると言い伝えられています。ブランド【Makana】だけのオリジナルデザインです。

もちろん、幅やマテリアル(金属)は、お好みに応じて選んで頂けるようになっており、幅は2.8mmから9mmまで、マテリアルは、PT900やK18ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールド、そして、K14ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドもお選びいただけるので、価格帯も幅広く安心です。

2.和彫り  ブライダルブランド【NIWAKA】(にわか)

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NIWAKA   KASHO’S ENGRAVING -花匠の彫-
京の匠の一彫りが、四季の息吹を呼び覚ます千二百年もの悠久の時を刻む京都で「NIWAKA(にわか)俄」は誕生しました。
京の歴史に育まれた美と感性は、簡素なまでに研ぎ澄まされ、NIWAKA(にわか)の指輪に息づいています。
いにしえより日本人が育んだ、花鳥風月の美意識。
今日まで受け継がれた名工の技。
和彫りの煌めきは、花の可憐なひとひらであえい、様々に光を映す面はうつろう時を感じさせる。
かつて刀の鍔(つば)を彩ったその技は、京の伝統と共に四季の息吹を呼び覚ます。

伝統的な和彫り
ご注文いただいてから、俄の彫師がひとつひとつ丁寧に手彫りで仕上げます。いにしえより日本に伝わる伝統的な技術の一つ「和彫り」は、タガネを槌で叩き手前に引き彫っていく技法で、躍動感のある彫り跡と輝きが特徴です。「花匠の彫」は、俄の匠ならではの高度な技術によって生みだされ、なめらかな曲線や立体感のある表情豊かな指輪となりました。指輪に宿された名工の技と、日本の美意識が込められた花鳥風月の世界をお楽しみください。

「花匠」・・・京都の流れを汲み、高度な技を得意とする職人を筆頭にした俄の彫師の総称。

 

KASHO’S ENGRAVING -花匠の彫-ラインナップ

花霞

春  花霞(はながすみ)

ほのかに立ちこめる
桜の香り 春のいろどり
やさしい香りを運んでくれる穏やかな春を、咲き誇る桜で表現しています。

あいの風

夏  あいの風(あいのかぜ)

かきつばた揺らす夏の風
藍より深く 愛の色
夏のそよ風が、凛と咲くかきつばたを揺らす、さわやかなイメージを表現しています。

秋の紅

秋 秋の紅(あきのくれない)

仰いでみるは紅葉のかさなり
色の深さ 鮮やかさ
美しい彩りと鮮やかな秋の情景を、重なり合う楓で表現しています。

雪椿

冬 雪椿(ゆきつばき)

白雪に映える椿の葉
しなやかに 清らかに
真っ白な雪が降り積もった椿の葉で、静寂な冬の清らかさを表現しています。
NIWAKAの「花匠の彫」には、昔から四季を楽しむような感性の高い日本人にとって、心惹かれる風情があり、とても親しみを感じます。
幅は、4mmから7mm、マテリアルもプラチナとK18ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドなどから選べます。

3.パリ発のクラシックな彫り

新潟でLAPAGEラパージュの結婚指輪婚約婚約指輪を探すならBROOCHブローチ

LAPAGE Classique

ラパージュ・クラシックは20世紀前半、芸術家達が愛した最も華やいだ時代のパリに想いを馳せ、華やかでいて時代の粋を織り込んだ繊細なclassiqueのリングが生まれました。
エンゲージリングに好みのマリッジリングを合わせて、違うデザインのハーモニーをお楽しみください。
世界各地からやってきた若い芸術家たちの出会いと、語らいの場となったパリのように。
ブライダルブランド、「LAPAGE」は、パリ在住の女性デザイナーがデザインしています。
上のマリッジリングは、【Ile St-Louis(イル・サン-ルイ)】(サン・ルイ島)という名前です。
なだらかな傾斜がつけられたリングに彫られた美しいラインは、セーヌ川をイメージしており、サン・ルイ島からの眺めのように『どんな時も永遠にあなたと共にある』ことをテーマにしています。

こちらのマリッジリングは、Canal St-Martin(キャナル・サン・マルタン)です。
穏やかに弧を描く鉄製の歩道橋とマロニエの並木との調和が美しい、1800年代初期に作られた運河のことです。
マロニエ並木を背景に、穏やかに流れるサン・マルタン運河にはアーチ状の美しい鉄製の歩道橋がゆらり写り込む。輝く水の流れを表現したゴールドをベースにそれを渡るアーチ状のプラチナリングは途切れることのない2人の愛をイメージして、運河の流れを彫刻したゴールドと交差するプラチナリングが独特の世界観をもつマリッジリングです。
これら以外にも、ラパージュクラシックでは、パリの風景を感じる事の出来る素敵な彫りのあるリングをご用意しています。

是非、店頭で、それぞれのリングを実際に手にしてみて、しっくりくるデザイン、惹かれる彫りを、ご案内させていただきます。ご来店お待ちしております。