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続・グランドセイコーって、種類が何個かあったと思うのですが何が何ですか?違いが分かんないです。にてますよね。②

グランドセイコーの種類違いとは?                                        

                                              
こんにちは!お待たせいたしました!!!前回「グランドセイコーって、種類が何個かあったと思うのですが何が何ですか?違いが分かんないです。にてますよね。」との質問を頂きました!ありがとうございます!!!                                       前回はメカニカルについてお話させていただいたので今回は、9Fクオーツについてご案内させていただこうと思います♪

GSgrandseikoグランドセイコー                                               

正確に時を刻み、時間を読み取りやすく、一生寄り添えること。
そんな当然とも言える腕時計の本質を問い続けた先にたどり着いたのが9Fクオーツです。

・瞬時に切り替わる瞬間日送りカレンダー
・機械式時計のような太く堂々とした重い針を回すための動力源
・秒針が目盛りを正しく示す指示精度の向上
・保油性を高めるための高気密構造

従来のクオーツでは考えられなかった数々の新機軸を盛り込んで、これまでの「薄くて軽いクオーツ」という常識を覆した9Fクオーツは、世界最高峰の性能を誇ります。すごいですよね。
たくさんの機能を盛り込んでいるにも関わらず、あの変わらぬ美しいフォルムを維持ところにグランドセイコーの職人のこだわりを感じます・・・・・
ちなみにクオーツ式時計とは、水晶振動子に電圧をかけることで規則正しく振動する性質を利用して調速を行う、電池を動力源とした機構です。
1秒間に32,768回という水晶振動子の振動をIC回路が正確に検知し、1秒に1回の電気信号に変換します。その電気信号によってステップモーターが歯車を動かし、秒針が1秒進むメカニズムです。なんだか難しく感じてしまいますが簡単に言うと、中に電池が入っている時計のことです。

グランドセイコー9Fクオーツ

ではではグランドセイコー9Fクオーツの細かいこだわりについてみていきましょう!

グランドセイコーの9Fクオーツの魅力に迫る腕時計ならBROOCH

瞬時に切り替わる
「瞬間日送りカレンダー」

9Fクオーツでは「日回し歯車」と連動する「瞬間日送りカム」と、その動きで作動する「瞬間日送りレバー」を採用しています。
「日回し歯車」の回転に従って「瞬間日送りレバー」のばねを次第にたわめて力を蓄え、カムの回転がある位置に来ると、ばねが瞬間的に解放されて、日付表示が瞬時に切り替わるという仕組みです。
トルクの強い機械式時計では前例のある瞬間日送りカレンダーですが、クオーツ式時計への搭載を実現したのはグランドセイコーが初めてです!!!!(すごいんです!!!!)                   
この切り換えの瞬間を午前0時に合わせ込む作業は、熟練した組立職人の手作業によるものですが、午前0時を指す前にカレンダーが切り替わることのないよう、基準として午前0時~5分の間に設定されています。このとても細かく繊細な作業はすべて職人の手作業・・・・・どこもかしこも手間がかけられていて、本当に魅力あふれる時計ですね・・・・!!!それこそ世の中にあるほとんどのクオーツは自動組立です。そんな中、複雑な機構を持つグランドセイコーの9Fクオーツは、手作業でしか組み上げることができません!!!カレンダー機構が搭載されるダイヤル側、時間精度を司るムーブメント側、それぞれの組立を異なる2名の職人が担い、熟練した技術を掛け合わせることで、その高い精度は保たれています・・・・・!!!機械では作れない、人の手でしか作れない時計・・・・・なんてステキなんだグランドセイコー9Fクオーツ・・・!!!!!!組み上がったムーブメントは、ダイヤルやインデックス、針を取り付けた後にケースへと組み込まれます。中でも、針の取り付けは熟練した技が要求される、とても繊細な作業のひとつです。
わずか2mmほどの空間に、時針や分針を平行に重ね、針穴とムーブメントから伸びる軸の摩擦力によって針を固定します。 針と針の間隔はおよそ0.2mm。すべての針が接触することなく回転するよう調整する作業は、匠の技なくしては完成しません。私でしたらものの数秒で諦めますね・・・そんな細かい作業・・・
さらに職人たちは、針を傷つけないようピンセットの先を1日に何度も磨き上げます。このような小さな心づかいの集積が、グランドセイコーを作り上げているのです。美しいものを作り上げる為に、自分たちで道具まで作ってしまう・・やっぱり子のこだわりは職人ならではです。

機械式時計は精度を微調整するための機構を持っていますが、一般的にクオーツ式時計では裏ぶたを開けても精度の微調整を行うことはできません。

しかし9Fクオーツには「緩急スイッチ」があり、精度の微調整を行うことができます!
使い始めて数年経って、進みがち、遅れがちといった傾向がはっきりした時に、このスイッチで精度を補正することができるのです。
長年ご愛用いただくとその時計の「癖」が分かり、個性に合わせた調整を行うことで、より長く寄り添える時計となります。

ただし9Fクオーツに使用される水晶振動子は、特別なテストやエージングを重ねた最高級品であるため、「緩急スイッチ」の出番はほとんどありません。これはグランドセイコーらしい、心配りのひとつなのです。

大事な時計だからこそ長く使いたいし、長く使っていく事ででるその人ならではの時計の癖を、緩急スイッチを使って調節してくれる・・・・、買ったその日からずっとグランドセイコーは時計を持ってくれたその人の時間の 今までも、これからも大事にしているんだなぁ、、とわかって本当にいい時計なのが分かります・・・!!!渋い・・・!!!!!かっこいいぜグランドセイコー・・・!!!!!!

あと、針を美しく動かすための機構は他にもあります♪
グランドセイコーの時計のムーブメントは高性能な9Fクオーツ

例えば、時刻合わせの時、時分針を動かすと秒針にも干渉してしまい、針のふらつきが起こることがあります。ほんの僅かな針の振れもグランドセイコーにはふさわしくないという考えから「3軸独立ガイド構造」は誕生しました!
分針は1日にダイヤルの上を24周、秒針は1,440周も回るため、時・分・秒の3本の針の動きが互いの針に影響しないような構造にしなければ、正確な時刻を指し示すことはできません。
9Fクオーツでは、3本の針を取り付ける軸が互いに干渉し合わず、独立して回転する構造を採用することで、それぞれの針の動きが他の針に影響を与えることのない、滑らかな動きを可能にしました。時刻合わせの時にも正確でありたいという、生真面目で徹底した姿勢が、この機構を生み出したのです!!

正しく時を刻む
「バックラッシュオートアジャスト機構」

通常、歯車と歯車の間には「遊び(バックラッシュ)」が設けられています。
歯車は「遊び」がなければ回転することはできません。しかしこの「遊び」が秒針の震えの原因となってしまうのです。そこで開発されたのが「バックラッシュオートアジャスト機構」です。秒針の的確で美しい動きを可能にしたこの機構には、機械式時計の心臓部を構成するひげぜんまいが用いられています。ひげぜんまいで得られるごく僅かなばね力を利用して、秒針の震えを抑え、秒針の動きを安定させて、規則正しい一秒を刻みます!!どの機能をとっても本当に使う人のことを考えた思いやりだらけのまさに日本の時計です・・・素晴らしいですね・・!!!

長々と話しましたが9Fクオーツについてはここまでです!!!
まだまだ続くグランドセイコーの魅力!次はお待ちかね!!スプリングドライブ!!!!!

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