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ダイヤモンドの国際的な評価基準4Cグレードとは?

コントラスト豊かで美しいハート&キューピッドのダイヤモンドダイヤモンドは2億年以上前の古い地層を突き破って地下150キロ以上から噴出したマグマの中に含まれる天然鉱物です。マグマの中で結晶する為、ダイヤモンドの結晶形やダイヤモンド内部に含まれる不純物、結晶歪みなどで生じる色など、一つ一つ特徴が異なります。
宝石としてのダイヤモンドはそれらの違いを明確にするために
カラット・carat(重さ)、カラー・Collar(色)、クラリティ・clarity(透明度)、カット・Cut(形)4つの品質基準でグレード評価されます。各項目はそれぞれの程度や特徴を専門家が測定し評価されます。4つの評価基準がの英語頭文字がすべてCで有る事から4C(よんしー)」と略して呼びます。

ダイヤモンドの国際的な品質基準は評価項目が4つあります

デビアス鑑定をブローチ新潟は国際最初に採用4Cでダイヤモンドを評価する事は世界共通なのですが、評価機関は大きくアメリカの米国宝石学会 Gemological Institute of America (GIA)、ベルギーのHoge Raad voor Diamant / Diamond High Council(HRD)、日本の中央宝石研究所等CGL、近年では鉱山を運営するダイヤモンド原石のエキスパート デビアスグループDe Beers Group等、国際的に信頼の高い鑑定鑑別機関が有り、それぞれ発行されるダイヤモンド「鑑定書」には、この4Cが記載されています。
各鑑定鑑別機関は
相互に情報交換し各鑑定機関ごとのダイヤモンドグレーディングに差異が無い様に調整がされています。世界的な宝石オークションでは上記2行の鑑定書を2枚付けて(ダブルソーティングと呼ぶ)鑑定結果に公平性を持たせることも在ります。
ブローチ新潟ではこの内、GIA、CGL、DeBeersの3機関鑑定書の何れかを購入いただくダイヤモンドにお付けしています。

ダイヤモンドの4Cは美しさでは無く希少性を表す指標

ダイヤの4Ⅽが記載された鑑定書ダイヤモンドの4Ⅽを記載した鑑定書はダイヤモンドが本物である事を検査した上で、その価格と希少性を評価する指標です。お求めいただくダイヤモンドがどれほど希少であるか?やどれほど出現しにくい物なのか?を現すには最も有効な書類です。ですので記載される内容は①宝石種②処理の有無③4Ⅽグレード④備考の4項目が主な記載内容です。

ダイヤモンドの美しさは原石の品質と研磨者の腕前で決まる

ダイヤモンドのブリリアンスはコントラストとシンチレーションが大事
では肝心のダイヤモンドの美しさは何によって決まるのでしょうか?それはダイヤモンドの原石品質とそれを研磨仕上げする職人さんの腕前によります。上質な原石を高い技術を持つ職人が仕上げたダイヤモンドは低品質なダイヤモンド原石を駆け出しの研磨者が仕上げたダイヤモンドとはたとえ4Ⅽグレードが同じでも美しさは異なるのです。
ブローチ新潟では高品質で知られるアフリカ南中部のボツワナに本拠を構える地下資源王手「デビアスグループ(DeBeers)デブスワナサイト」のダイヤモンド原石を中心に上質なものだけを厳選し、それをダイヤモンド研磨の聖地と称されるベルギーアントワープで仕上げたダイヤモンドを直輸入しています。
宝石の輝き、特にダイヤモンドの美しさは業界でも屈指のこだわりを持ち長年ダイヤモンドと向き合っています。
美しさに拘り抜いたダイヤモンドは4Cグレードにも拘って選びたいですよね。希少で美しい事は宝石の使命なのです。