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宝石の鑑別書と鑑定書の違いについて教えて下さい

ご質問ありがとうございます、これは実はよくお客様に聞かれる質問です。

先ず、販売店が宝石に添付できる発行物には大きく三種類あります

①保証書 ②鑑別書 ③鑑定書

この3つがあります、この内①の保証書は販売した店舗や会社によって若干の違いはあると思いますが、おおむね販売した店舗または会社が購入したお客様に対して発行する書類で、宝石または金属の品位や宝石種などの品質を保証すると言う旨の書類です。

②の鑑別書と③の鑑定書は多くの場合販売した店舗や会社ではなく第3者の鑑定鑑別機関を介して発行されている事が多いです、それによって信頼性や公平性を打ち出す狙いがあるのですが、保証書と鑑定鑑別書には大きな違いがあります。

鑑別書に記載されている内容は①鉱物名②宝石種③重さ(ct表示が多いです)④色の起源(処理の有無)その検査方法などです、宝石の比重や光の屈折率などを専用の機材を使って調べた数値等が明記されます、鑑別書は全ての宝石に対して付ける事が出来、またジュエリー用の貴金属にセットした状態でも発行出来ます。

これに対して鑑定書はダイヤモンドのグレードを表記する物です、英語名はグレーディングレポート!鑑定書の直訳とは少しニュアンスが違います、鑑定書の場合①カラット②カラー③クラリティ④カットの4項目と紫外線に対する蛍光性・ダイヤモンドのプロポーション展開図がパーセント表記しています、その他にハート&キューピッドの証明書等も付けることが出来ます。

ちなみに日本国内で宝石の鑑定書を発行している機関はそんなに多くなく、宝石鑑別団体協議会加盟AGL の鑑定機関は2010年5月時点でで22社でした。

昨年2010年もそれまで世界的に権威の高かった全国宝石学協会、通称[全宝協]がある一定の取引業者に対して有利なダイヤモンドグレードを発行して問題となりAGLを除名されたという事件がありました、(その後全宝協は倒産、多くの人的財産や宝石鑑別の機材・ノウハウ等がその他の鑑定鑑別期間へ移行しました、弊社の専務も全宝協4期生として宝石鑑別を学び業界で活躍してきた経緯がありますので少なからずショッキングな事件であったと記憶しています)。

宝石は何を買うかよりも誰から買うか?が大切と言われます。実は宝石を買う場合最終的には①の保証書がお客さまにとっては一番大切な書類と言えます。

保証書によって鑑定書や鑑別書が保証される店舗もあります、ちなみに鑑定書は鑑定と言う日本語の意味とは違ってその価格を鑑定する物ではありません、ダイヤモンドのグレードもそれ自体が高いからと言って一概に美しい宝石であるとも言いにくいところがあります、最近では合成宝石に鑑別書を付けて販売しているケースなどもよく見かけます、この場合鑑別書の④色の起源などに「人為的着色を認む」等の表記が有りますが、初めて宝石をお買いになる方は見逃す可能性がある小さい表記でしかありません、ですので宝石を求めになる時は、お店(会社)と販売者が信用できて、ご自身の目で綺麗だと感じる宝石をお選びになる事をお勧めします。