L’amuletoラムレートのロサ・アンティカのリングで、永遠の愛と幸せの願いを込める
こんにちは!BROOCHの小林です。
暑さが凌ぎやすくなってきた今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
お盆も終わって夜が過ごしやすくなり、鈴虫の声から秋の気配を感じ始め、そろそろ子どもたちの夏休みも終わりが見えてきたころとなりましたが、我が家の娘(9)の宿題は、一向に終わる気配も見せません。
今年は早くから自由研究に取り掛かっていて、よいスタートを切ったつもりでいたぶん、夏休みが残すところ1週間ほどだと気づいた時のショックは大きかったです。
自分の子供時代を振り返ると、休みの最終日に毎年慌てて宿題を母に手伝ってもらいながら仕上げていたので、娘には大きいことは言えないのですが。
娘には、私を反面教師にして、物事を計画性を持ちながら進めていってほしいと願っていましたが、それは期待が大きすぎるのでしょうか?
自分の弱点を顧みながら、さらに落ち込んでしまった初秋の爽やかな朝でした・・・。
さて、本日ご紹介するリングですが、イタリア語で「お守り」を意味するとっても可愛くてときめくデザインが豊富なブランド『L’amuleto』(ラムレート)からのピックアップです!
『L’amuleto』(ラムレート)のコンセプト
「身に着けるだけで二人の愛を祝福し、守ってくれる」
そんな幸運パワーに満ちたモチーフを、いつも指にするマリッジリングと愛の証のブライダルリングにデザインしたラムレート。二人の愛だけでこれからの人生光り輝いていくことは間違いないけれど、素敵な”お守りリングたち”が手元で輝いてくれていたらきっと心強いはず!そんな思いを込めて愛し合うおふたりにお届けいたします。
デザインの特徴
長い時の中で、人々がいつくしんできたラッキーモチーフがデザインソースになっています。個性的なデザインながらも、ブライダルジュエリーのクラス感が感じられるように仕上がっています。すべての商品に名前と結婚にちなんだ幸せな意味を持っています。
幸せが咲くブルームセッティング
ラムレート・エンゲージメントのダイヤも多くは5本爪です。それは幸福の象徴のピンク・オールドローズの花びらが5枚であることに由来しています。幸せがまさに花開く瞬間が、愛の証のダイヤのセッティングにも込められています。
L’amuleto
Rosa・Antica
- 「二人の愛と幸せがいつまでも新鮮な喜びで満ちていますように」
そんな願いを込めて、”愛と幸せの象徴”5弁のアンティークローズで
ロマンティックに表現しました。 - (左)レディス セットリング
上:エンゲージリング
素材 Pt950/0.3ct
価格 268,000~下:マリッジリング
素材 Pt950
価格 107,000(右)メンズ マリッジリング
素材 Pt950
価格 119,000
エンゲージリングは、サイドに施された動きがあって繊細な作りのダイヤの葉によって、「愛と幸せ」のバラが生命力あふれる印象にデザインされています。
センターのダイヤモンドを囲む5弁のアンティックローズをイメージした爪は、二人の愛の象徴のダイヤモンドを優しく優雅に取り囲み、世界に1輪だけの特別なバラになるように願いが込められています。
レディースのマリッジリングは、エンゲージリングと一緒に指に着けると、ダイヤモンドの花に2枚の葉が優しく寄り添うように見え、さらに優美な印象になります。
メンズのマリッジリングは、レディースのそれと同じようなウェーブを描き、シンプルな中にもペア感が感じられるようになっています。
このデザインのモチーフはバラなのですが、ここで、バラにちなんだお話について少しお付き合いしてください。
みなさんは、ディズニー映画の「美女と野獣」はご存知でしょうか?
魔女によって魔法をかけられて醜い野獣の姿に変身させられた王子と、囚われになった人間の娘、ベルの二人が、真実の愛とはなにかを知るストーリーです。
「美女と野獣」の話しの元は、古くはギリシャ神話にまで遡ることができます。神であるゼウスが獣に姿を変えて人間を魅了するエピソードに着想を得ていると言われており、そこから時を経て18世紀のフランスでガブリエル=スザンヌ・ド・ヴィルヌーヴ(ヴィルヌーヴ夫人)が、6人姉弟の末娘と人里離れた城の主である野獣とのロマンスを書いた「美女と野獣」(La Belle et la Bête )という話が誕生しました。
さらに程なくして、ジャンヌ=マリー・ルプランス・ド・ボーモン(ボーモン夫人)がアレンジを加えた短縮版が発表されました。これは、ヴィルヌーブ版を子供向けにしてより読みやすくなっていて、ディズニー版はこちらがベースになっています。
ヴィルヌーヴ版「美女と野獣」
3人の娘と3人の息子を持つ商人が、町からの帰り道にある屋敷に迷い込み、そこで体を温め料理にありつくというもてなしを受ける。商人が、「ラ・ベル(フランス語で「美女」という意味の一般名詞)」と呼ばれている心の清い末娘がバラを欲しがっていたことを思い出し、庭に咲いていたバラを摘むと、彼の前に屋敷の主である野獣が現れ、「もてなしてやったのにバラを摘むとは何事だ」と言う。そして野獣は娘を要求した。末娘は身代わりとして野獣のもとに赴き、野獣は娘に慇懃に求婚するが拒否される。
父親が床に臥せっていることを知ったラ・ベルの一時帰郷の申し出に、野獣は嘆きながらも許可を与える。ラ・ベルは一週間で戻ると約束をした。2人の姉は里帰りした末娘から豪邸での生活を聞き、嫉妬して妹を引き止め、日限に間に合わないよう仕向ける。10日目の夜、ラ・ベルは野獣が死にかかっている夢を見、屋敷に戻った。
ラ・ベルは瀕死の野獣に再会し、「これで幸せに死ぬことができる」という野獣に「いいえあなたはわたしの夫になるのです」とラ・ベルが叫ぶと野獣は本来の王子の姿に戻る。
と、こんなストーリーとなっているのです。他にも、王子を野獣の姿に変えた老仙女に細かい設定があります。もともとは王子の養育係だった老仙女ですが、成人になった王子に結婚を申し込み、それを断られた腹いせに王子に野獣の呪いをかけたことになっています。そして王子に知性を示すことを禁じた上で、自らの意志で野獣にその身をささげる乙女が現れない限り呪いを解くことはできないと告げます。
またヴィルヌーヴ版では、元の姿に戻った王子の前に魔法をかけた老仙女やベルの家族、そして王子の母親である王妃が登場します。しかも王妃は、ベルが商人の娘であるという理由で身分違いの結婚に反対します。
しかし、ここでベルの出生の秘密があかされるのです!
ベルの母親は仙女の女王の妹で、父親は王妃の弟である幸福島の王。仙女界では若い仙女は人間との婚姻が禁じられていたため、ひとりの悪い仙女の断罪によりベルの母親は幽閉されてしまいます。しかもその時、悪い仙女はベルにも呪いをかけました。その呪いとは、将来怪物と結婚する運命にある、というものでした。
幸福島の王は妻が突然いなくなったことを大層悲しみ、忘れ形見であるベルを溺愛しました。
そんな幸福島の王に劣情を抱いたのが、悪い仙女でした。悪い仙女はベルの養育係として城に入り込み、王を誘惑しますが全く相手にされません。悪い仙女は王の愛情を一身に受けるベルを排除すべく画策し、家臣にベルを誘拐させて森の中で殺させようとします。
悪い仙女の行動を見張っていた仙女の女王は、森の中でベルを救い、ちょうどその頃に乳母の家で病死した商人の娘と入れ替えました。
この悪い仙女こそが、その後王子に呪いをかけることとなる仙女だったのです。
ベルが王家の血筋であることを知った王妃は二人の結婚を認めます。そこに幽閉を解かれたベルの母親の仙女や、ベルの家族も登場し、婚姻を祝う宴が盛大に始まります。
・・・こんなに話がてんこ盛りだと、たしかに映画の上映時間には収まり切れませんね!
でも、「美女と野獣」のストーリーの奥深さを楽しむには、とてもいいお話です!!機会があれば、みなさんも読んでみてください♪
「バラ」がモチーフとなっている、このラムレートの「ロサ・アンティカ」、是非ご試着にいらしてください!
スタッフ一同、おまちしております!