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長い歴史を持つハワイアンジュエリーにおふたりの想いを重ねて

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こんにちは!

新潟のセレクトジュエリーショップBROOCHの佐久間です!

BROOCHでは、日々お客様とのデザイン打ち合わせで、色々発見がございます。その中で私自身が感じたことや、お客様がエンゲージリング・マリッジリング(婚約指輪・結婚指輪)選びでお困りのことや、気になることを解消し、お2人にとって、素敵なリングを選ぶお手伝いができるようなブログにしていきたいと思っています。セレクトジュエリーショップBROOCH取り扱いのブライダルリングの魅力を余すところなくお伝えしていきます!!

 

今回は、人気のハワイアンジュエリーをご紹介いたします!!

マリッジリング・結婚指輪なのに、ハワイアンジュエリーでもいいの?と思う方も多いと思います。実はハワイアンジュエリーとは”愛の象徴”なのでブライダルにピッタリなんですよ!!ハワイアンジュエリーを持つなら、せっかくならその歴史と込められた意味を知っていただきたいと思います。

ハワイアンジュエリーとは、140 年の歴史を持った、ハワイ独特の模様を彫り込んだジュエリーです。そもそもハワイアンジュエリーそのものには「永遠の愛」といった深い意味があります。ハワイアンジュエリーの起源は非常に古く、なんと17世紀後半のイギリスから!ハワイとイギリスとの結びつきは、後世に名を残すイギリス人の洋探検家であるキャプテンクックのハワイ諸島上陸から始まりました。まず、最初にハワイ諸島に定着したのは、海を渡ってこの地に辿り着いたポリネシア人とされていて、その年代は紀元前500年から3世紀頃の間といわれています。1788年1月、キャプテンクックがレゾリューション号、ディスカバリー号の2隻の船でハワイ諸島への初上陸を果たした当時は、アリイと呼ばれる族長が支配権を持ち、神官、職人、庶民、奴隷といった階級社会が存在していました。当時カライオブウ王によって統治されていたこの地では、すでにハワイと言う名称が定着していました。

その後ハワイ諸島を最初に統一したのは、かの有名なハワイ王カメハメハ1世!童謡などでも聞き覚えのある名前ですよね!外交手腕に優れた カメハメハ1世は、イギリスとの結びつきを強固にし、ハワイ王国を誕生させます。 当時のイギリスでは、家族や友人への愛の言葉や思い出の言葉を彫り込んだ「センティメンタル・ ジュエリー」と呼ばれるゴールドジュエリーが流行していました。 センティメンタル・ジュエリー は、時代を経て19世紀ヴィクトリア女王時代にふたたび流行し、女王は国賓など大切な人々へセンティメンタル・ジュエリーを贈ることを習慣としていました。 最愛の夫である アルバート王子の死後、ヴィクトリア女王は華美な貴金属や装飾品の着用を禁じ、自らも喪服で過ごしますが、唯一喪服用のビクトリアン・モーニングジュエリー(喪服用の黒い ジュエリー)だけは着用を許します。 その際に女王が作らせたのは、イギリスの伝統的な 喪中用の意匠でもある「スクロール模様」をあしらった黒いエナメルジュエリーで、このジュエリ ーこそが、現在のハワイアンジュエリーの原型とされています。 

イギリスと親密な関係にあったハワイでは、特に親交の深かったハワイ王朝 第8代女王 リリウオカラニ(当時はリリウ・カマカエハ大酋長)もアルバート王子の死を悼み、 ハワイの言葉で永遠の想い出を意味する“ホオマナオ・マウ”という言葉を刻んだブレスレットを作らせ、一生身に着けたと言われています。 リリウオカラニ女王は、 ホノルル女学校の校長でを務めていました。イギリス人の恩師ゾーイ・アトキンソン氏に、“アロハ’オエ(あなたに愛を)” の言葉を日付と共に黒のエナメルでブレスレットに彫り込み、『ハワイアン・ブレスレット』 として感謝の気持ちを込めて贈っています。当時の女学生がこの事を真似たことから、 ハワイでも自分の大切な人へ言葉やモチーフを刻んだジュエリーを贈る習慣が生まれました。そして、代々伝わる家宝=ハワイアン・エアルーム・ジュエリーとして、やがては ハワイを代表する文化へと成長を遂げていくのです。 

イギリスで生まれたセンティメンタル・ジュエリーは、 森羅万象を霊的な精神世界と結びつけるハワイ独特の文化と融合し、スピリチュアル 溢れるハワイアンジュエリーへと進化していきました。ハワイアンジュエリーには、洋の東西を超えて数世紀にわたって受け継がれてきた “人を愛する心”そして“自然を愛する心”がこめられているのです。 

 

長くなりましたが、ハワイアンジュエリーの歴史を簡単にご説明させていただきました。BROOCHでは、実際のハワイアンジュエリーを手に取ってご覧いただくことができます。オススメのブライダルハワイアンジュエリーは「Makana マカナ」です!!

ハワイ語で「贈り物」の意味を持つ「マカナ」には年の歴史を持つ伝統的なハワイ特有の手彫りが施されています。
一つ一つ想いを込めて彫られた1週途切れることのない手彫りには【愛が途切れない=永遠の愛】という意味があり、二人のことを見守ってくれます。そして、奇跡を呼ぶ精霊として、ハワイで古くから信仰されている「マナ」。その象徴として、すべてのリングの内側にブルーサファイアをセッティングしました。「マカナ」を身につけた方々がいつも「マナ」を感じ、幸せに包まれますように。リング一つ一つに、そんな幸せへの祈りを込めています。

FLAT フラットタイプ ピンクゴールド 

素材を丁寧に平打ちし、なめらかなフォルムを実現したフラットタイプです。ナチュラルでスマートな印象を指元からさりげなく演出してくれます。マカナのフラットタイプはリング幅を5mm、7mm、9mmなどお好みに合わせて手の雰囲気に似合うものをお選びいただけます。ご紹介の画像のリングは、右側が5mm、左側が7mmのリングです。ハワイアンらしくしっかりとした太目のリングは、彫模様が美しくより美しくはっきりと見えます。素材もPT900・K18YG・K18PG・K18WGから選んでお作りできます。

彫模様は、マカナオリジナルの”プリンセス”。プルメリア(花)とスクロール(波)がモチーフです。プルメリアは「親愛」「情熱」「気品」などの花言葉があり、特に大切な人の幸せを願うもの、身を守る象徴としても考えられています。スクロール 波は、途切れなく永遠に続くこと、決してなくならないことから、”永遠の愛”の意味があります。「この愛が永遠に途切れる事がなく続きますように」との願いをこめたモチーフです。先ほどご紹介したヴィクトリア女王が作ったのもスクロールが入っていましたね!彫り模様は3種類の中からお選びいただけます。このハワイアンジュエリー独自の彫は、ハワイ在住のマカナ専属職人「Mrs.Lynn」 たった一人の手によって彫られています。 人の手で施される手彫りのため、お二人のデザインが大きく違わないよう、 常にお二人のリングは同じ日に続けて彫られています。 これはたった一人の職人だから可能なのです! そのため一日で最高でも5組しか彫らない!! そんなこだわりを持ったマカナの手彫りデザインには、 お二人を永遠に見守る奇跡の力“マナ”が表現され、一周途切れず 彫刻されたデザインには“終りなき愛=Endlessloves”が表現されています。

 

まだまだご紹介しきれない魅力はたくさんありますが、今回はここまでです!是非BROOCH店頭にて実物でお確かめくださいませ(^^)/BROOCHのインスタグラムも絶賛更新中!是非チェックしてみてください( ..)φ

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私どもBROOCHスタッフ一同は、おふたりにとって、ブライダルリング選びも素敵な思い出になるように、今後も精一杯・一生懸命ご提案をしていきます。是非ご来店ください!そしてセレクトジュエリーショップBROOCHで展開するのブライダルジュエリーの世界観やリングのすばらしさを、そしてBROOCH取り扱いの世界最高品質のダイヤモンドを確認しに来てください!おふたりにお会いできることしみにしております^^♪