にわかのダイヤ無しの結婚指輪という選択。シンプルだからこそ光る本質の美しさ
結婚指輪というと、ダイヤモンドがついているデザインを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし最近では、「日常的に着けやすい」「指になじむナチュラルなデザインが好き」などの理由から、ダイヤモンドなしのシンプルな結婚指輪を選ぶカップルも増えています。中でも、日本の美意識を大切にしたブライダルジュエリーブランド「俄(にわか)」は、ダイヤモンドがなくても、その美しさと意味に心打たれるデザインが揃っています。今回は、そんな「にわか」のダイヤなしの結婚指輪の中でも、とくに人気のあるデザインをご紹介します。
目次
笹舟(ささぶね)|波に揺られ ふたり どこまでも
笹の葉を折り組んで作った笹舟をモチーフにした「笹舟」は、これからふたりで漕ぎ出す人生の航海をイメージした結婚指輪。穏やかな波に揺られるように、優しく寄り添うデザインです。
丸みを抑えたフォルムは、幼く見えがちな柔らかいデザインに大人っぽさを加え、年齢を重ねても飽きずに身に着けられる落ち着いた印象に仕上がっています。
価格:¥149,600(税込)〜
由良(ゆら)|ゆらと立ち昇る雲気 こころ豊かに
「由良」は、古来より祝意を表す吉祥文様「立涌紋(たてわくもん)」をモチーフにした結婚指輪です。雲がゆらゆらと立ち上る様子は、ふたりのこれからの人生が幸せへと昇っていくように、という願いが込められています。立体的に仕上げられたフォルムは、装飾がなくとも視線を惹きつける存在感があり、芸術的な美しさを感じさせてくれます。
価格:(右)¥150,700(税込)〜/(左)¥166,100(税込)〜
月の雫(つきのしずく)|ひたひたと やさしき光 母なる月
静かで神秘的な月夜をテーマにした「月の雫」は、青みを帯びた月の光からやさしく滴る雫の情景を表現。滑らかで柔らかなウェーブは、ふたりの心の優しさを表すかのようです。角のない優美な曲線は、日常にすっと馴染むと同時に、指にやさしくフィットする着け心地の良さも魅力。動きのあるデザインで、シンプルながらも印象深い一本です。
価格:¥162,800(税込)〜
ことほぎ|祝福の言葉 心に満ちる
「ことほぎ」は、ふたりの門出を祝う言葉=“寿ぎ(ことほぎ)”をテーマにした結婚指輪。人生のお守りのように、日々の中でさりげなく祝福を感じられるデザインです。表面はあくまでシンプル。それだけに、素材や仕上げ、幅の選択によって、自分たちらしい一本を作り上げることが可能です。何より、装飾を削ぎ落としたことで、リングそのもののクオリティの高さが際立つ一本です。
価格:¥113,300(税込)〜
なぜダイヤ無しの結婚指輪が選ばれるのか?
シンプルで飽きがこない
長く身に着ける結婚指輪において、日常使いのしやすさや、どんなファッションにも合わせやすいことは大切な要素です。ダイヤ無しのリングはその点、時代や流行に左右されにくく、日常にも特別な日にもなじみます。
意味のあるデザイン
ダイヤモンドがなくとも、そこに込められた物語やモチーフの意味が深いリングは、それだけで特別な存在になります。ふたりだけの想いを象徴する指輪として、大切にしたくなる一本が見つかるはずです。
カスタマイズが楽しめる
多くのダイヤ無しの結婚指輪は、幅や素材、表面の仕上げを選べることが多く、自分たちらしい一本に仕上げられます。こだわりを反映できる分、満足度の高い結婚指輪になるでしょう。
ダイヤモンドがなくても、想いはしっかり伝わる
「俄(にわか)」の結婚指輪は、どれも日本語の美しい名前と、そこに込められた深い意味を持っています。華やかさだけではなく、ふたりの人生や願いに寄り添うストーリー性が魅力です。ダイヤモンドがなくても、形や質感、意味で十分に特別感を感じられるのが「にわか」のリングの魅力。シンプルだからこそ長く愛せる。そんな一生ものの指輪を、ぜひ一度手に取ってみてください。
ダイヤモンドがなくても、輝きは消えない
「ダイヤがないと結婚指輪らしくないかも…?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかし、指輪が本当に輝くのは、そこに込めた想いと、身に着ける人の生き方があるからこそ。ダイヤモンドに頼らずとも、素材やフォルム、意味にこだわった指輪は、確かな存在感と品格を放ちます。むしろ、シンプルだからこそ、結婚という人生の節目にふさわしい“本物”を選びたいという、大人の選択なのかもしれません。
ダイヤ無しの結婚指輪。それは、静かに寄り添い、人生にそっと光を灯してくれる存在です。ふたりの物語を重ねるように、いつまでも大切にしたくなる一本を見つけてください。
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