人と被らない結婚指輪の魅力とは?ティファニーやカルティエとの違いを比べてみました
結婚指輪は、これからのふたりの人生に寄り添い続ける特別なジュエリー。
だからこそ、後悔のない一生ものを選びたいですよね。
ブライダルリングといえば、Tiffany(ティファニー)やCartier(カルティエ)といった王道ハイブランドがまず思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
洗練された美しさとブランドの信頼感がある一方で、「誰かと被ってしまいそう」「もっと自分たちらしい指輪が欲しい」と思う方も増えています。
今回は、ハイブランドとの違いに触れながら、“人と被らない結婚指輪”の魅力についてご紹介します。
個性派カップルに選ばれている「杢目金屋(もくめがねや)」と「YUKA HOJO(ユカホウジョウ)」もあわせてご紹介します。
目次
定番のハイブランドは美しい。でも、”誰かと同じ”という落とし穴も
まずは、結婚指輪の定番として人気のTiffanyやCartierについて簡単に見てみましょう。
Tiffany(ティファニー)
ニューヨーク生まれの世界的ジュエリーブランド。
シンプルで上品なデザインは世界中で愛されており、青いボックス(ティファニーブルー)に憧れを持つ方も多いはず。
定番の「Tiffany Setting」や「ハーモニー」などは、流行に左右されず長く愛用できるデザインが魅力です。
Cartier(カルティエ)
フランスの名門ジュエラー。王族も愛する格式高いブランドです。
「LOVE」や「トリニティ」など、アイコニックなコレクションはその名を知らない人がいないほど有名です。
でも、こんな声も…
「職場の同僚と指輪が全く同じだった…」
「お店では“特別”と思ったけど、街でよく見かけて気持ちが冷めてしまった」
「ブランドで選んだだけで、自分たちらしさがなかったかも…」
憧れのハイブランドであっても、「人と被ってしまう」ことが気になる方にとっては、少し物足りなさを感じることもあるのです。
“ふたりだけの指輪”に出会える。人と被らない結婚指輪の魅力とは?
そんな中で注目を集めているのが、”クラフトマンシップが光る「個性派ブランド」”の結婚指輪。
大量生産されるのではなく、手仕事や伝統技術、作家性によって生まれる指輪は、まさに「ふたりだけのためのデザイン」と言えます。
魅力①:他にはないデザイン性
有名ブランドが提供する指輪は完成度が高く美しいものの、万人受けするデザインが多く「個性」が出にくい一面も。
一方、個性派ブランドでは、有機的なフォルムや素材の組み合わせ、自然モチーフなど、感性に響くデザインが豊富です。
魅力②:ストーリー性がある
指輪ができるまでの過程や、デザインに込められた意味がしっかりしていることもポイント。
「ふたりの物語をカタチにしたい」という思いに応えてくれるブランドが多く、選ぶ時間そのものが大切な思い出になります。
魅力③:一点ものの特別感
手作業で仕上げるリングや、素材そのものに表情があるものは、まったく同じものが二つとないことがほとんど。
それこそが、“人と被らない”最大の魅力です。
【杢目金屋】唯一無二の模様で「ふたりだけの指輪」が実現
江戸時代の伝統技法「木目金(もくめがね)」を継承し、指輪に独特の木目模様を生み出す日本のブランド。
色の異なる金属を何層にも重ねて練り、削ることで生まれる模様は、同じものがふたつとない世界にひとつだけのデザイン。
さらに注目なのは、「分かち合いのセレモニー」。
一本の指輪をふたりで分かち合って完成させる工程は、お互いを大切にするという想いをカタチにできる特別な体験です。
日本の伝統とモダンデザインが融合し、「意味」も「デザイン」も大切にしたいカップルに圧倒的な支持を受けています。
【YUKA HOJO】温もりある手仕事で叶う、ナチュラルで優しい指輪
東京・代官山発のYUKA HOJO(ユカホウジョウ)は、「自然体であること」「飾りすぎないこと」をコンセプトにした、ナチュラル派カップルに大人気のブランド。
マットな質感や手作りのようなあたたかみ、まるで自然から切り取ってきたようなフォルムなど、どの指輪にも作り手の想いとぬくもりが宿っています。
一見シンプルながらも、どこか他にはない雰囲気を漂わせており、試着して初めてその魅力に気づく方も多いのが特徴です。
自分たちらしさを大切にしたいなら、「被らない」指輪を
ブランドの名やラグジュアリーな響きも大切ですが、それ以上に「指輪を見たときにときめくか」「ふたりの気持ちに寄り添っているか」が、選ぶ決め手になるはず。
杢目金屋やYUKA HOJOのように、人と違うからこそ感じられる特別感は、時が経つほどに愛着が深まるもの。
一生に一度の選択だからこそ、ぜひ「ふたりらしさ」を軸に指輪選びをしてみてはいかがでしょうか?
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