冬の夜空を閉じ込めた12月の誕生石「 タンザナイト」の魅力
12月の誕生石は、宝石の中でも特にストーリーが美しい3つの宝石。「ターコイズ(トルコ石)」「タンザナイト」「ラピスラズリ」。
今回は特にタンザナイトに注目してご紹介します。まだ歴史は浅いながらも、その神秘的な色合いや希少性から、ジュエリー好きの間で人気が高まっている宝石です。結婚指輪や婚約指輪の内側にセッティングされることも多く、二人だけの特別な意味を込められる宝石として注目されています。
タンザナイトとは?その発見と名前の由来
タンザナイトは1967年に、アフリカ・タンザニアのメレラニ鉱山で発見されました。この宝石は、地球上で採れるのはタンザニアの一ヶ所だけという非常に希少な宝石です。その美しい青紫の色は、冬の夜空を思わせる深みのある輝きで、見る人の心を惹きつけます。
この宝石を世界に広めたのは、アメリカのジュエラーティファニー社のジュリアン・ゴルダン氏です。彼はこの青紫の輝きに魅了され、「タンザニアの夜空のようだ」として“Tanzanite(タンザナイト)”と名付けました。発見から50年ほどしか経っていませんが、今では12月の誕生石のひとつとして広く認知されるようになっています。
なぜ結婚指輪やジュエリーに人気なのか
タンザナイトはその美しさだけでなく、意味やストーリーがあることから、特に結婚指輪や婚約指輪に取り入れられることが増えています。
・内側にセッティングできる特別感
結婚指輪の外側はシンプルでも、内側に小さなタンザナイトを入れることで、二人だけの秘密の宝石に。リングを外さなければ見えない場所に石を入れることで、日常の中にさりげないロマンを感じられます。・誕生石としての意味
タンザナイトは「希望」「困難を乗り越える力」「幸福の象徴」とされます。結婚という人生の大切な節目に、二人の絆や未来への願いを込めるのにぴったりの宝石です。・希少性と特別感
地球上でタンザニアの一ヶ所からしか採れないことから、世界に一つだけの宝石という特別感があります。これもジュエリーとして選ばれる大きな理由のひとつです。ジュエリーとしての魅力

タンザナイトは結婚指輪だけでなく、ネックレスやピアスなどジュエリーとしても人気です。その理由は以下の通りです。
・深い青紫の美しい色合い
ゴールドやプラチナと合わせると上品に輝き、冬の装いにもよく映えます。・小粒でも存在感がある
結婚指輪の内側やリングのアクセントとして使うと、さりげなくも特別感のあるデザインになります。・希少性が高く、ギフトにも最適
希少な宝石としての価値があるため、大切な人への贈り物や記念日のジュエリーとしても喜ばれます。・冬のイメージにぴったり
12月の誕生石らしく、澄んだ冬の夜空や雪景色を連想させる青紫は、冬の装いに合わせやすくロマンチックです。BROOCHでタンザナイトを取り入れる楽しみ方

BROOCHでは、結婚指輪や婚約指輪にタンザナイトをセッティングできるカスタマイズをご用意しています。内側に忍ばせることで、二人だけの特別な意味を持つリングに仕上げることができます。また、ネックレスやピアスなどのジュエリーとしても展開しており、冬の贈り物や自分へのご褒美としてもおすすめです。タンザナイトは、見るたびにその美しい青紫に心がときめきます。歴史、意味、希少性、色の美しさ、どれをとっても魅力にあふれた宝石です。結婚指輪やジュエリーに取り入れることで、毎日を少し特別にしてくれる存在になるでしょう。











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